2日、JR西日本京都支社において、JR嵯峨野線とJR山科駅についての、駅や踏み切りにおける安全確保の問題、駅周辺の環境・バリアフリー、利便性の向上などの要望について申し入れ行動をおこない、多くの成果をあげることが出来ました。
嵯峨野線の要望では、狭くて危険な並河駅南側の踏み切りの拡幅について「道路管理者である南丹土木事務所から要請があれば協力したい」、踏み切りの待ち時間短縮では「通過車輌と停車車輌を区別して待ち時間を短縮出来る新しいシステムに順次転換していきたい」、混雑時の車輌の増両では「3月のダイヤ改正である程度増両していきたい」などの回答を得ました。(写真)
山科駅の要望では、バス・タクシーの案内表示の設置について「耐震工事に合わせて、改札場所の変更もあり、わかりやすい表示を検討している」、ホームの安全対策では「列車の出発を抑止できる非常ボタンの設置し、カラーサイコロジーを取り入れた」など積極的な回答を得ました。しかし肝心のホーム柵や待避スペースの確保などについては「困難」と応えたため、「山科駅ではホームからの転落死亡事故も発生している。安全確保に万全を尽くすように」とあらためて申し入れました。
行動には、穀田恵二衆院議員(代理秘書)、宮田絵里子京都市議、本庄たかお前府議、立花武子、馬場隆、田中豊、並河愛子、苗村活代の各亀岡市議、原田貞蔵亀岡府政対策委員長などが参加しました。