市田忠義書記局長を迎えた日本共産党大演説会が25日、府立体育館で開かれ約6000人が参加。市田氏とともに、いっせい地方選前・後半戦の候補者、向日市長選候補のさくらだ忠衛氏、7月の向日市議選候補ら90人が登壇、会場を埋め尽くした聴衆に選挙勝利への支援を呼びかけました。
市田氏は、民主党に寄せられた期待が怒りに変わり、かといって自民党政治にもどるわけにはいかない、という政治の行き詰まりの打開の道、さらに「共産党が政権を取ったら国民を裏切らず大丈夫なのか」という疑問について解明。「2011年、国政でも地方政治でも政治を変えたいという国民の願いに応えられるのは日本共産党。日本の夜明けは京都からという願いをいっせい地方選で出そう」と呼びかけました。
演説会では、笑工房ナオユキさんが時事漫談を披露したあと、府内第一党、120人の党議員団の活動と実績・値打ちのスライドが上映され、日本航空の不当解雇撤回裁判をたたかうパイロット原告団長・山口宏弥さんが支援の訴え、京都府瓦工事協同組合の光本大介副理事長が共産党への期待を語りました。