日本共産党の京田辺、城陽、両市議団と大植のぼる(同党京田辺・綴喜平和・環境部長)は9日、城陽市と京田辺市を結ぶ京奈和自動車道の新木津川橋(通称「100円橋」)の通行を無料にと求める要望書をまとめ、ネクスコ西日本関西支社に提出しました。同時に京都国政事務所では、ネクスコ京都工事事務所に対して申し入れ説明を求めました。
要望書では、「新木津川橋(100円橋)は、近隣住民にとって他に道路の通行の方法はなく、当該道路の通行を余儀なくされているのが現状です。本来こういう場合には生活道路をつくるのが原則です。にもかかわらず、『100円橋』の区間には自由に通行できる生活道路はつくられていません」と指摘し、通行料をとらずに無料とするよう求めています。
訪問には、大植のぼる府会予定候補、しおがい建夫京田辺市議、青木こうじろう前京田辺市議、こくた恵二衆院議員(代理秘書)が参加。大植府議候補は、懇談の際に住民から寄せられた声を紹介しながら「100円橋は高校生の自転車通学にも利用され、また多くの住民が日常的に利用する生活道路となっており、ぜひ無料化を検討してほしい」と訴えました。