日本共産党宇治市議団は3日、JR奈良線にかかわる駅周辺のバリアフリー化問題と、沿線における騒音問題についての要望をまとめ、JR京都支社へ申し入れを行いました。この申し入れには、こくた恵二衆院議員(代理秘書)、帆足慶子市議、宮本繁夫前市議、木沢浩子市議候補とともに、近隣の住民の皆さん3名が参加し現状を訴えました。
六地蔵駅のエレベーター設置では、「必要性は言われるとおり。時期については明確に出来ない」、木幡駅東側の改札口設置については、「構造上無理がある」との回答。また木幡駅北側の踏み切りの拡幅工事については、「今年度中に着工、完了させる方向で京都府と話しをすすめている」と回答がありました。
騒音問題については、この間党市議団が21ヶ所で独自に調査した数値を示しながら、「あらためて騒音・振動の実態調査をおこない、必要な対策を求めたい」と要望、「全面的調査は考えていないが、固有の場所における調査などは要請があれば相談に応じる」との約束をえることが出来ました。