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救援活動・原発ゼロ

救援募金は1800万円を突破!...中央委員会は宮城、岩手、福島の3県に渡す(救援速報NO13)

高橋ちづ子現地対策本部長.jpg 大震災救援募金は、昨日段階で1800万円を突破しました。たくさんの皆さんのご協力ありがとうございます。党中央委員会は、被災地の宮城、岩手、福島の3県に、救援募金(第一次分)を渡しました。また昨日は、民青同盟が京都府に震災対策強化の申し入れ。京都府のとり組みの現状について報告を受けると共に、今後の救援活動での協力要請も受けました。

 

●民青同盟が京都府に震災救援強化で要請...京都府が現状を説明、協力要請も
民青同盟京都府委員会は22日、京都府に対して震災救援強化の申し入れをおこないました。応対したのは府民生活部、危機管理防災対策課の今井課長。原田府会議員が同席しました。加藤民青委員長からは、この間の民青同盟の救援募金活動の取り組みや青年学生の声を紹介。ボランティア活動などの救援活動に取り組む決意を述べました。

 

 府の方から、「対策本部」を確立した。30名体制で連日休みなしで取り組んでいること。担当の福島は原発で支援がなかなか入っていないこと。物資は昨日までに30トン送った。物資の受け入れは相談中、近日開設する。(向日市の競輪場を集積地として考えているらしい)。福島に送った職員の帰りのバスに避難希望者をのせて帰ってくる。とりあえず福利厚生センターで受け入れ府営住宅に入ってもらう。関西で数万人受け入れる計画だが問題は足の確保。国に申し入れている。ボランティアは府災害ボランティアセンター、市災害ボランティアセンターと協議中。物資の仕分けのボランティアが必要。その時は協力していただきたい。など協力要請も受けた。

 

●「想像を超えた過酷な環境のもとで必死に耐えています」...宇治市から福島県に引っ越したEさんから届いたメールを紹介します。

 震災から1週間経ちました。避難所では様々な問題が起きています。ガソリン不足による支援物資の流通まひ、寒さと乏しい食事や医療体制のもとでなくなる方も増えています。
 この町に住んでいる父の知り合いは、津波で逃れてきた親せきを3家族も引き受け大変だと話しています。また避難所暮らしの身で肉親の遺体引き取りを言われて途方に暮れている方も。普段なら考えられない問題が山積みです。地震、津波、原発の被害を直接受けた人も免れた人も、想像を超えた過酷な環境のもとで必死に耐えています。原発の放射能が徐々に押し寄せてきていますができる限り被災地から発信するつもりです。

 

(写真は、現地へ募金を届けたあと、避難所を激励:訪問する、高橋千鶴子衆院議員・現地対策本部長)

 

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