日本共産党の志位和夫委員長5日、伏見区と左京区の政談演説会で、府・市議候補とともに気迫を込めて支持を訴えました。両行政区は、府議、市議あわせて11名の候補者を抱える、市内有数の激戦区。両会場ともあふれる参加者で埋まり、熱気のある演説会となりました。
志位氏は、大震災と原発問題について、党としての「提言」をまとめ菅首相に申し入れをおこなったこと、また日本共産党のとり組んでいる救援募金は4億円をこえ、47の自治体に直接届けたと報告。「国民みんなの力でこの国難を乗り越え、新しい日本をつくるため、どうか日本共産党を伸ばして下さい」と訴えました。
関西電力の原発依存率は54%、電力10社で最高です。志位氏は京都から80キロ圏内の福井県に、14基もの原発が密集している問題をとりあげ、「京都では3度計画された原発建設を、党府議団と皆さんのたたかいが許さなかった」「日本にこれ以上の原発を造らせないという声を、日本共産党に託してください」と訴えました。
(写真は、左京区の会場で5候補とともに訴える志位和夫委員長)