「原発の8割が冷却不能にもなる」「津波の引き波5メートルで取水できなくなり炉心溶解のおそれがある」...2006年3月1日の衆院予算委員会で、ある議員が今回の福島原発事故を予見するような国会質問を行っていたことが、いまやネットやyoutubeで話題となっています。その議員とは、日本共産党の吉井英勝衆院議員です。
原発・エネルギー問題について、何年も前から繰り返し国会で取り上げてきた吉井英勝議員に、「安全最優先の原子力行政への転換」と、「自然エネルギー、低エネルギー社会への戦略的転換」について、わかりやすくお話していただく、待望の緊急講演会が実現しました。
「緊急講演会」の日時と会場は以下のとおりです。広くご案内させていただくとともに、特に若い皆さんをはじめとする多くの皆さまのご参加を呼びかけます。この未曾有の国難を前に、いま私たちには何ができるのでしょうか。この機会に、ぜひご一緒に考えましょう。
●集会名称 「原発抜きの日本はいかにして可能か」 ==この未曾有の国難を前に、今私たちにできること
●日時場所 4月29日(金) キャンパスプラザ京都(第3会議室) 午後2時~4時
●おはなし 吉井英勝さん(日本共産党衆議院議員、京都大学工学部原子力核工学科卒)
*おもな著書として、『原発抜き・地域再生の温暖化対策へ』(2010年)などがあります。
●主催は 民主青年同盟京都府委員会、日本共産党京都府委員会の共催です
*約一時間のお話 しのあと、若干の質問や意見交換の時間も準備しています。
*なお、参加費は無料ですので、気軽にご参加ください。