来年2月の京都市長選挙への出馬を表明した、弁護士の中村和雄さんのスタート宣伝がおこなわれました。6日、7日の2日間、京都市内の11行政区でおこなわれた宣伝には、あわせて約600名の市民、支持者らが駆けつけ、中村さんへ声援を贈りました。
中村さんは、「格差と貧困は広がっているにもかかわらず、市長は市民生活を守る役割を果たしていない」と市政を批判。新しい市政の目標について、「循環、ボトム・アップ(底上げ)、参加」の3つをあげ、「公共事業を通じて、中小業者支援・労賃の引き上げを図る、公契約条例をぜひ制定したい。暮らしと営業を底上げし、経済を循環させていく」と強調しました。
各地の宣伝では、中村さんとともに多彩な弁士がマイクを握り、市政の刷新を呼びかけました。市民団体、民主団体、労働組合などの代表、弁護士、保育士、医師などとともに、青年や女性が弁士にたち、中村市長の実現で要求を実現しようと訴えました。