8月20日から24日までの5日間、京都から18名がマイクロバスで相馬入りし、多彩なボランティア活動を行いました。21日、原町第一小学校の避難所で取り組まれた野田淳子コンサートと支援活動を中心に、その模様を写真でお届けします。
●写真は、「京都ひまわりボランティア」の皆さんです。
●新婦人左京修学院班から届けられた支援募金を、現地の新婦人の皆さんに届ける成宮まり子団長ら(写真左)
●21日の会場となった避難所・原町第一小学校体育館。支援物資のヤマの中、開会時から会場はいっぱい。(写真右)
●いよいよ開会...挨拶をおこなう荒木千恵子南相馬市議(左)。司会はボランティアの成宮まり子団長です。(写真左)
●シンガーソングライターの野田淳子さんも、コンサートの前にひとこと挨拶です。(写真右)
●お待ちかねの野田淳子さんのコンサート開始です。野田さんは前日の20日、同市鹿島区の「ひまわりまつり」でも、さわやかな歌を披露しました。野田さんは、復興と原発ゼロへの思いを込めて、まず3曲を歌いあげました。
●伏見から参加していた元教員の皆さんの出番は、得意の紙芝居です、子供たちからも声援を受けていました。3名がそれぞれ一度づつ演じましたが...なかなかなれたものでした。
●看護師の長橋さんの血圧測定、健康相談もたいへんよろこばれました。(写真左)
●健康相談しながら、参加者の皆んさんが疲れた頃をみて今度は健康体操です。(写真右)
●避難所の入り口周辺には京都や四国各県から届いた支援物資がいっぱいに並べられました。新鮮野菜をはじめ、お米、お皿やコップ、日用品まで...たくさんの皆さんに喜んでいただきました。
●この日の炊き出しはソーメンです。洛南から参加していた調理士の資格を持つ荒木さんらの奮闘で、次々とおいしようなソーメンができあがり、参加者にとどけられました。
●最後のステージには野田淳子さんが再び登場。成宮まり子さんもいっしょに、会場の参加者と心ひとつになって、「大きなうた」など数曲を歌いました。涙を流す人も...感動のシーンでした。
「京都ひまわりボランティア」と名付けた今回のバスツァー。翌日は相馬地方の各地で、原発署名や放射能線量計などを持って、訪問、対話、要求聞き取りの活動などを展開。現地の皆さんと心通わした実働3日間でした。(ごくろうさまでした!)
●写真は、鹿島区にある「復興のひまわり」畑のひとつです。