「原発ゼロ」の運動と世論が広がる中、京都の各地で「原発ゼロの会」(名称はいろいろです)が結成されています。また原発ゼロ署名は、党のとり組みとしての集約で3万筆をこえました。宣伝・署名とともに、集会、パレードなどを展開し、国民的大運動へと広げましょう。
25日には、城陽市で、「原発ゼロをめざす城陽の会」が結成され、市民ら124人が参加しました(写真)。同会は広範な団体・個人に運動の参加を呼びかけ、同市民の過半数の署名を目標に取り組むことを確認し、代表に竹本修三京都大学名誉教授(元地震予知連絡会委員)を選出しました。
竹本氏は、福井県の原発が活断層の真上、周辺にあると地震による事故の危険性を指摘。「城陽市は福井の原発から80キロ圏内にすっぽり入っている。市内に住む孫たちの世代のためにも、一刻も早くなくしていきましょう」と呼びかけました。また、府立高校非常勤講師の市川章人氏が、「1からわかる原発問題」と題して記念講演をおこないました。
結成総会には日本共産党の熊崎雅章、飯田薫、若山憲子の3市議が参加しました。