27日、28日の両日、各地で原発ゼロめざす宣伝・署名、学習会やつどいなどがとり組まれました。こくた恵二、井上さとし両国会議員は各地の集会で「原発ゼロの日本を」と訴え、そのためにも「日本共産党に入ってともにがんばりましょう」と呼びかけ、それぞれ1名が入党を決意しました。
井上さとし参院議員は東地区委員会が主催した学習会「震災からの復興、原発ホントになくせるの?」に講師として参加。100名を超える参加者を前に、記念講演、質疑応答、さらに「入党の訴え」も特別に時間をとるなど、あわせて約1時間半のお話し。その場で一名の方が入党を決意してくれました。
井上氏はマスコミの問題についてふれ、当日の「赤旗」のトップ記事:泊原発プルサーマル説明会での「やらせ」問題の記事を紹介。地元紙も記事をかいているが、関係者からの告発を受けて日本共産党が北電をただした結果、北電が認めたという経緯は一切書いてないことを紹介。電力会社が認めた範囲は記事にするが、原発撤退の先頭にたつ日本共産党のことは紹介しない――電力会社と一緒になって安全神話を振りまきながら、根本的反省のないマスコミの姿勢が見えてくる」と厳しく指摘しました。