「原発ゼロ」をめざす府民のたたかいは大きく広がっています。この９月には、４２００人が参加した9．10と9．11の２つの大集会はじめ、府内各地で無数の集会や宣伝／署名の行動が展開されました。日本共産党が呼びかけている「原発からの撤退...今こそ政治決断を」求める署名は６３０００筆（９月末集約）を突破しました。また地方議会での「原発からの撤退」を求める意見書は、７自治体へと広がっています。
●「原発ゼロ」署名は６３０００筆！！（９月末集計）
・日本共産党が呼びかけている「原発からの撤退...今こそ政治決断を」求める署名は、９月末集計で６万筆を突破、累計で６３０００筆となりました。府内の各地でおよそ１０万人近くの府民との対話が広がっていることが実証されています。
●「原発からの撤退」を求める意見書は７自治体で可決！！
・府下の自治体でのたたかいも前進し、表現には微妙な違いがあるものの、「原発からの撤退」を求める意見書は、９月末までに７自治体で可決されました。概要は以下の通りです。
・井手町――「原子力発電からの脱却を求める意見書」（６月議会 全会一致）
・精華町――「原発事故の迅速な賠償と国のエネルギー政策の見直しを求める」（６月議会 全会一致）
・綾部市――「原子力発電に依存しないエネルギー政策の確立を求める意見書」（６月議会 全会一致）
・宮津市――「原子力発電からの脱却を求める意見書」（９月議会 全会一致）
・向日市――「原子力発電に依存したエネルギー政策の見直しを求める意見書」（９月議会 １０：９で可決）
・大山崎町――「原発の廃止を求める意見書」（９月議会 ６：５で可決）
・京田辺市――「原子力に依存したエネルギー政策の見直しを求める意見書」「放射性物質による食品汚染への対応強化を求める意見書」（９月議会 ２本の意見書を採択）
