JR嵯峨野線千代川駅に関するホームの改善やバリアフリー問題、JR奈良線の踏み切りの改善と安全問題などで9日、こくた恵二衆院議員(代理・秘書)、田中豊亀岡市議、木澤ひろ子宇治市議らがJR京都支社を訪れ、「要望書」を手 渡しました。申し入れには、現地の実態調査などにとり組んできた地域の住民の皆さんも参加しました。
千代川駅ホームについて、ホームの屋根の延長の必要性は認められましたが、「駅全体のバリアフリー化とセットで検討したい」との返事。一方でバリアフリー化について、「放ってはおけないが、すぐにとはならない」と、実施の時期については明言しませんでした。
奈良線の踏切では「鳴動時間」を調査し、優先順位の高い19ヶ所に「賢い踏切」を設置することにしていますが、今回要望のあった羽拍子の踏切は優先順位で劣るとの回答。住民の皆さんが独自調査に基づく遮断時間が長い問題を指摘する中で、「必要があれば再度調査もする」との回答を引き出しました。