9月17日、相馬市飯淵応急仮設住宅で、日本共産党の相馬地方ボランティアセンターが仮設住まいの方を対象に、「美顔エステ」のサービスをおこないました。現地では4~5日前から仮設住宅の集会所の掲示板に、自治会のご協力でエステサービスの案内ポスターを掲示し、参加を呼びかけました。このとり組みでは、京都の乙訓から参加したエステシャン:鳥原久美子さんをはじめとするボランティアの皆さんが大活躍しました。
当日は30分も前から、ベンチで4人のおばあちゃんたちがお待ちかね。仕事の合間に「美顔マッサージをしてほしい」と、時間指定で予約するはたらくお母さんも。エステシャンの鳥原久美子さん(長岡京市の新日本婦人の会事務局長)が、集会所の畳の間で1人15分から20分程度、お顔のマッサージやパックを丁寧にほどこします。集会所のボードは、時間を刻んでの予約でいっぱいに埋まっていきました。大人気です!!
はじめは堅かった雰囲気も、美顔エステでリラックスすると、口もほころびいろいろお話しになります。「被災時のつらかったこと。避難所を転々として、やっと入れた仮設住宅。これからの生活が不安です」という若いママさんも、鳥原さんの"魔法の手"でお顔も心も癒されます。1日20人の限度を5人も超過で、用意した化粧品も使い切るほど。翌18日も別の仮設でさらに美顔エステ...2日間で40人の女性の皆さんに喜ばれました。
★写真説明...美顔エステまっ最中の鳥原さん(写真上)。予約時間で埋まった会場のボード(写真中)。「おばあちゃん、きれいになったよ」(写真下)
★記事は、現地「ボランティアセンター」のニュースに、若干手を入れたものです。