大震災・原発事故から半年以上が経過しました。この間相馬地方の救援ボランティアに、京都からのべ200名を超える皆さんが、実働約500日の救援活動をおこないました。
秋の深まりとともに、現地では気温が15度を切り、朝夕の寒さに冬の足音を感じつつ、救援物資に対する仮設住宅の皆さんの要望も、毛布や暖房器具、冬物へと変化しています。
現地の党組織と党ボランティアセンターは、10月度に「がんばれ東北・届けよう毛布1万枚」運動を呼びかけ、京都に「5000枚」の協力要請が寄せられました。京都府委員会としてこの要請を正面から受けとめ、支部を軸にしながら幅広く協力を呼びかけてとりくむことにしました。
●「がんばれ東北!届けよう毛布5000枚」運動にご協力を!
◇仮設住宅に住んでいる約10000人に毛布を届けようという運動です。相馬地方に支援に入っている京都と四国の党組織に呼びかけられ、京都には5000枚の要請です。
◇地区や支部の熱いメッセージを添えて毛布を届けましょう。今回は支部を軸に党員の善意をあつめながら、1支部あたり2枚~5枚をメドに協力を呼びかけます。
◇家庭で使わないまま残っている毛布の提供、毛布カンパを集め新たな購入など、知恵を出してとりくんで下さい。ただし支援物資については新品に限ります。
◇毛布のお届けについては、保管場所などの関係で現地への直送を基本とします。
★送り先 福島県南相馬市原町区日の出町189-2 日本共産党ボランティアセンター
電話 0244-26-8880(FAX兼用)
●「相馬支援集中デー」(10/21~24)を呼びかけます。
◇10月度の「相馬支援集中デー」(10/21~24)を員会ではこの期間を優先しながら、10月~11月前半で車一台以上の支援を送ることをよびかけます。
◆この4日間の中で、「相馬支援バスツァー」(左京と府の共催企画)を実施します。
・期間は、21日朝出発、22~23日の2日間現地で行動、24日夜京都着の予定です。
・申し込みは左京と府を優先します。マイクロバス(25人乗り)は定員なり次第締め切ります。
・費用は、交通費、宿泊費など含み1人2000円とします。現地での食事代は個人負担です。
◇京都の「集中デー」を軸にとり組みながら、現地での活動は、届けられた毛布をはじめとする支援物資を、仮設住宅の皆さんへ届ける活動を最優先にとり組みます。