京田辺市議会は29日、日本共産党などが提案した「大飯原発3・4号機の再稼動について慎重な対応を求める意見書」を全会一致で可決しました。
同意見書は、「本市は大飯原発から約80キロの位置にあるが、福島第一原発事故と同等の事故が発生した場合には重大な被害が発生することが予想され、市民の不安は強いものがある。よって、政府においては、停止中の原発の運転再開を拙速に進めず、下記の事項について実現するよう強く要望する」とし、「再稼動に係る審議は、福島第一原発事故の原因と実態が徹底的に解明され、その科学的知見を反映した新たな安全基準が示されたうえで、慎重に行うこと」など6点を求めています。(くわしくは「京都民報Web」。こちら→)