日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は27日、亀岡市内で第73回京都府党会議を開催し、総選挙勝利、「党勢拡大大運動」の特別期間成功への意志を固めるとともに、京都府党の「総合計画」を決定し、新しい府委員会を選出しました。
渡辺委員長が府委員会報告をおこない、総選挙で比例30万票、近畿160万票獲得めざして猛奮闘を呼びかけました。
渡辺委員長は、この間「原発ゼロ」めざすたたかいで党が大きな役割を果たしてきたと」強調し、総選挙で日本共産党を伸ばしてこそ原発ゼロの日本への改革の道に踏み出せるとのべました。
また消費税に頼らない別の道を打ち出した「経済提言」には、保守を含む広い府民との共同、信頼関係が深まっていると指摘。これらの人々に日本共産党の全体像を知ってもらって支持を広げる条件が切り開いているとのべました。
さらに「志位委員長(6月16日)、市田書記局長(6月24日)を招いての大演説会を一大飛躍にしよう」と強調した渡辺委員長は、「大運動」で生み出されてきた飛躍の組織的条件を生かし、「特別期間」の目標達成へただちに足をふみだそうと呼びかけました。
会議には、こくた恵二衆院議員(京都1区、比例重複)はじめ、はら俊史(2区)、石村かず子(3区)、吉田幸一(4区)、吉田さゆみ(5区)、かみじょう亮一(6区)の各小選挙区候補も出席。こくた氏が決意をのべました。
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選出された新しい三役は次のとおり。
○委員長=渡辺和俊○書記長=細野大海○副委員長=寺田茂、宮下雅之、田中耕二、(以上、再任)、金森亨(新)。