日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長、11人)は31日、関西広域連合が関西電力大飯原発再稼動を容認したことにたいし、抗議声明を発表しました。
同連合が30日に「政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして適切な判断をされるよう強く求める」と再稼動容認を認める声明を発表し、これを受けて政府が再稼動に踏めだす決断を表明したことに対し行ったもの。
抗議声明では「原発ゼロ」を願う国民の声に背く無謀な「政治決断」であり、絶対に認めることはできないと指摘。
山田知事、関西広域連合に「再稼動容認」の態度、政府に再稼動に踏み出す政治決断を、ともに撤回するよう求めています。
抗議声明で同議員団は、世界で最も原発が集中する福井県の隣接する府の議員団として、原発ゼロへ全力あげるとしています。