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参院選

選挙最終盤情勢を訴える渡辺京都府委員長演説(抜粋)

 7月17日、下京区の演説会で渡辺和俊・京都府委員長がおこなった訴え(抜粋)を紹介します。

■選挙結果を決めるのは有権者の1票1票
          最後まで全有権者に働きかける猛奮闘で
                    今度こそ比例5議席・倉林明子勝利必ず


■日本共産党の議席が伸びるかどうかが焦点
 全国で比例票を広げに広げて

 昨日、今日と、マスコミが最終盤の選挙情勢を報道しました。
 比例代表選挙で、日本共産党支持が広がっていますが、まだ、目標の5議席に届いていません。建設的対案を持って安倍内閣の暴走とたたかえるただ一つの党、日本共産党の議席が伸びるかどうかが、この選挙戦の焦点です。比例で5議席獲得してこそ、政治を変えることができます。ぜひ、今から全国のお知り合いに声をかけていただき、「日本共産党」と書いていただく票を、広げに広げてください。どうかよろしくお願いします。

■府民不在の票の取り引き打ち破り、
 倉林さんの勝利必ず

 定数2の京都選挙区は、まさに「互角」、倉林明子さんが議席を争っています。
 民主党が、危機感から自民党に「票を回してくれ」と頼んだかと思うと、一方では公明党に票を回してもらおうと必死になっているということを、マスコミも書いています。
 民主党が配っているビラには、「自民党の暴走を止める」と書いています。その相手に票をおねだりするとは、何ということか!
 こんな政党が府民不在の票取引で選挙結果を決めようとするなど、民主主義のもとでの選挙で、あってはならないことです。

■自民党政治に「何でも賛成」の
 民主党やみんなの党こそ「役に立たない」

 また、民主党やみんなの党は、さかんに「共産党は反対ばかり。役に立たない」と攻撃しています。しかし、先の国会でも、6割の法案が全会一致で成立しました。この事実を見ずに、「何でも反対」と攻撃するのはフェアーではありません。共産党は、企業の実名をあげて、ブラック企業根絶を政府に厳しく求めました。民主党やみんなの党は、大企業から献金をもらっているから、こんな仕事はできない。企業献金とも団体献金とも無縁な共産党だからこそできる仕事。まさに、国民の利益のために「役に立っている」のが共産党です。消費税増税と社会保障の削減、労働法制の規制緩和、原発再稼動など自民党政治に「何でも賛成」の民主党やみんなの党こそ、国民の立場からは「役に立たない」政党です。
 
■選挙結果を決めるのは、マスコミではなく
 有権者の1票1票

 また、マスコミが選挙結果を決めるのでもありません。
 1989年の京都市長選挙。終盤にある新聞が「木村優勢」と書きました。その直後から、大手建設業界が3000台の車を動かす、金融機関の幹部が取引先に一斉に電話するなどの猛烈な切り崩しによって、木村万平さんは321票差で敗れました。
 92年の参院選では、新人の西山とき子さんと、無所属で連合などが押す城守氏が、コンマ以下の差で議席を争っていると報道されました。連合は、「圧勝」を報じられた自民党から票を回してもらうべく、共産党に的を絞った攻撃を仕掛けてきました。しかし、私たちは、最終盤の猛奮闘で、結果的には5万票差で西山さんの初当選を実現しました。
 08年京都市長選では、マスコミが一貫して、「オール与党」候補の優位を伝えました。投票日当日も、出口調査をもとに「勝負あった」という情報が流れました。しかし、フタを明けると、中村和雄さんは951票差まで、相手を追いつめる結果でした。「もう少し頑張っておれば」と、まさに悔いの残る結果でした。

 選挙結果を決めるのは、政党の票の取引でも、マスコミでもなく、一人ひとりの府民の選択、有権者の1票1票です。勝利の条件に確信をもって、最後の最後まで全有権者に働きかける猛奮闘で、今度こそ比例5議席とともに、京都選挙区の議席をもぎ取りましょう。

                              
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