京都まつりの名物ともなりつつある「文化の森」。今年は大フィーバーした昨年をさらに上まわる勢いで取り組みがすすんでいます。「さらなるパワーアップ」まちがいナシの「文化の森」を少しのぞいてみました。まだまだイメージ豊かに発展しそうな予感です。
◆20を超える団体・ジャンルが結集する実行委員会
「文化の森」を支えているのは、20を超える参加団体・ジャンル後援会が集まり、知恵と創意を出し合う「実行委員会」です。演劇家、音楽家、美術家はじめ、書道、太鼓、詩人、映画人など、幅広いジャンルを結集した実行委員会のあり方は、京都まつりの今後の企画運営にとっても貴重な経験となっています。
この実行委員会では、チケット普及や入金目標もきめて大奮闘。すでに3回の実行委員会を開催していますが、毎回すご~い活溌な議論となっているそうです。
◆「森」のステージ「にぎわい広場」は出演者殺到!
「文化の森」のメインステージは、京都の各ジャンルからプロ、アマ問わず、毎年出演希望者が殺到しています。今年もすでに、和太鼓、コカリナ、合唱、フォークソング、韓国舞踊、独唱、歌とバラライカ、京都民謡、津軽三味線などなど、ステージの企画は楽しい企画でほぼ埋まりつつあります。
ステージの最大の呼びものは、500人による一時間の「大うたごえ喫茶」です。誰でも参加できます。ぜひ一度参加して、なつかしい歌を思いっきり歌ってみませんか。
◆ひろばを取り囲む、食と文化の香り高きテント群!
「円形広場」を取り囲むように、食から文化、福島支援まで、約10のテントが皆さんをお待ちしています。ざ~っと紹介してみます...食、甘、酒、似顔絵、一日美術館、花、福島支援、文化交流展などなど、けっこう見応えがありますよ。