• 活動
  • 政策・提言・見解
  • 集会・行事
  • 議員と事務所
  • 入党・購読
  • お問合せ
情勢と争点

京都党と原発問題

 京都党の村山祥栄代表が、「京都党は与党でも野党でもない。京都のことだけを考えてがんばっている政党」と発言しています。
 「京都のことを考える」と、「高浜原発再稼働」への賛否は、今回の選挙の重要争点です。3月13日の京都府議会では、高浜原発再稼働に反対する決議案に対して、日本共産党のみが賛成し、自民・公明・民主・維新などの与党が反対して否決されました。
 「与党でも野党でもない」京都党は、原発再稼働にどんな態度をとるのでしょうか?思い起こすのは、4年前のいっせい地方選挙での村山代表の次の発言です。「京都には原発が1基もないのに、原発反対を言う党まである。一体何のための選挙なのか。首をかしげたくなる」(2011年4月3日。左京区松ヶ崎で)。
 「首をかしげたくなる」のは、原発再稼働に不安と批判を持つ府民の方です。京都府が2月末に関西電力との間で交わした「安全協定」には事前の「同意権」がなく、全国的な再稼働の「地ならし」になりかねないと、マスコミも批判しています。
 そもそも、「京都に原発が1基もない」のは、1970年代に関西電力が久美浜や宮津、舞鶴に原発立地を計画したのに対して、住民と日本共産党が力を合わせて中止に追い込んだからです。その京都が、高浜原発から5キロ圏内の舞鶴も含めて、立地県並みの放射能の危険にさらされるわけですから、「京都のことだけ」を考えても、4年前の村山発言は「原発与党」と言われても仕方ありません。
 日本共産党こそ、「原発ゼロ」「再稼働反対」を願う府民のみなさんと力を合わせて、これからも議会内外で、「京都のことを考えて」頑張ります。
  • 「戦争法」廃止を求める
  • ブラックバイトに要注意!働き方アンケート実施中!
  • 新事務所建設募金のお願い
  • 2015いっせい地方選挙
  • 2014総選挙特集