日本共産党京都府会議員・みつなが敦彦です。
いよいよ一斉地方選挙が目前となってきました。今度の選挙は、安倍政権の暴走に一票の力でストップをかける絶好のチャンスです。
今年で、東日本大震災・福島原発事故から4年経過しました。原発事故により、いまだ故郷に帰るメドがたたず、避難を余儀なくされている方が13万人。京都にも800人を超える方々が来られています。原因もわからず収束もできないのに、再稼働などありえません。左京区は高浜原発から50キロになり、過酷な事故が起これば、とりかえしがつきません。ところが、京都府は再稼働の同意権のない安全協定をむすび、再稼働への道を開くことにつながっています。だったらみなさん、四月のいっせい地方選挙で、みなさんの一票で再稼働は許さない、原発ゼロの声を上げようじゃありませんか。ブレずにスジを通し、みなさんと再稼働許さないために頑張りぬく、日本共産党の私、みつなが敦彦をどうぞよろしくおねがいいたします。
また、憲法をないがしろにする安倍政権の動きは極めて危険です。地方選挙後には戦時法制の整備、来年の参議院選挙が終われば、今度は改憲へ。こんな暴走は絶対に許せません。丹後の米軍基地が稼働しはじめ、沖縄と同じように事故などが起き始めています。さらに舞鶴から自衛隊が海外に出ていく拠点となっていいのでしょうか? こういう時に、先日の京都府議会では、憲法改正にむけた討論をよびかける意見書を自民党が単独提案し、民主と公明が賛成し、可決させてしまいました。憲法守れ、の多数の声を無視して、地方から改悪の運動を広げるなど、断固許せません。まさに立場の違いを超えて、日本共産党を大きく伸ばしていただき、京都にも米軍基地はいらない、憲法改正許すなの声をあげようではありませんか。平和の願いは日本共産党の私、みつなが敦彦、市会には○○へとよろしくおねがいいたします。
さて、今度の選挙は、貧困と格差が広がるもとで、自治体は、暮らしを守る防波堤の役割をしっかり果たせるかどうかが問われます。
京都は、沖縄県についで、非正規雇用率が高くなっています。このため、正規雇用を増やし、給料をあげて暮らしと経済の再生をすることがまったなしです。
先日、私は府議会で、ブラック企業やブラックバイトを根絶するための「規制条例」を提案しました。まずは、その実現にむけて全力を挙げます。そして、公契約条例をつくり、下請けや労働者の皆さんなどに、適正に賃金が払われる仕組みを実現します。さらに、介護崩壊ともいわれる事態が広がっています。ヘルパーさんらの賃金が安すぎて、働き続けられない、という悲鳴があがり、さらに介護報酬改悪で、施設そのものの運営がたちゆかなくなろうとしています。私は、国の介護報酬改悪を許さず、また自治体が賃金確保を行ってでも、介護職場で働けるようにして、高齢者の皆さんが地域で住み続けられる条件を整えます。そうしてこそ、税収確保も見込めます。
このように賃金上げて暮らしをまもり、京都経済の再生の道を開いてまいります。
また、私は京都民医連第二中央病院で働いた経験生かし、「いのち守る」を原点に、医療や介護の充実を求めてきました。長年の運動が実り、子どもの医療費が中学校卒業まで対象年齢を広げることが示されました。南丹市や伊根町では、高校卒業まで完全無料となっており、京都市と協議して、中学校卒業まで通院も外来も完全無料化をめざします。中学校給食の実現など、貧困の連鎖を断ちきるため、全力をあげてまいります。
京都府老人医療助成制度は、窓口で1割負担でかかれたのに、先日の府議会最終本会議で、自民・民主・公明が、2割負担へと倍にする改悪をするための予算を成立させてしまいました。しかし、消費税があがり、年金が下がっているもとで、これまで月3000円の負担が二倍の6000円になり、「いったいどこを削れというのか」と悲鳴が上がるのは当然です。国の医療制度改悪がひどい時に、1割負担に戻し、74歳まで拡充することこそ、自治体が取り組むことではないでしょうか。今こそ自治体に福祉の心を取り戻そうではありませんか。
そのためにも、私、府会議員光永敦彦に、いのち守る願いをお寄せください。
最後にみなさん。政治と金をめぐる問題の解決はまったなしです。政治と金の問題は小手先の改革では、ダメで、受け取りを禁止する以外ないことがいよいよ明らかとなったのではないでしょうか。企業献金も団体献金も、政党助成金も受け取らない日本共産党を伸ばして、よごれた政治の大掃除をご一緒にすすめようではありませんか。市会には○○、府会には私・みつなが敦彦をどうぞよろしくおねがいいたします。
そのことを心から訴えまして、私、日本共産党京都府会議員・みつなが敦彦の訴えとさせていただきます。ありがとうございました。