5月20日の党首討論で、日本共産党の志位和夫委員長の追及に安部首相は「ポツダム宣言をつまびらかには読んでいない」と答弁し、国内外に衝撃を与えました。
27日、28日の衆院安保法制特別委員会の総括質疑でも追及し、憲法9条が禁じた「武力の行使」に発展していく危険性があらためて明らかになるとともに、米国の戦争に「ノー」と言えない政府が集団的自衛権を行使する危険性が浮き彫りになりました。
今回の法案は、安倍政権が銘打った「平和安全」とは全く逆に、武力の行使や戦力の保持を禁じた憲法9条を幾重にも踏みにじる違憲立法です。戦後最悪の「戦争法案」であり、直ちに廃案にする以外にありません。
今後も、戦争法案阻止に向けた日本共産党および地域・団体の取り組み日程等を、集会・行事のページに紹介していきます。