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京都府委員長が若い世代に語る。 憲法と日本共産党

 今、一般教育で憲法をまともに教えない大学が増えています。そんな中で、多くの若い人たちが、「暮らしをよくしたい」「将来の就職が心配」「平和な社会であってほしい」と切実に願っていても、そのことが憲法と結びついて理解されていない現実があります

 「改憲」を自らの使命と考える安倍政権が発足したもと で、特に若いみなさんに、日々起こっている問題を通じて憲法を考えてもらいたい。憲法についての日本共産党の考えを知ってもらいた い。その思いで、2013年の2月から6月まで、毎週火曜日に「憲法宣伝」をおこないました。宣伝での渡辺和俊京都府委員長の「訴え」の一部を、このコーナーで紹介しました。

  夏の参議院選挙を前に、「憲法96条改定」が国の政治の焦点になってきました。
  今開かれている国会で、安倍首相が「(改憲は)まず96条から始める」と答弁しました。 安倍首相を支える自民党・公明党だけではなく、民主党・維新の会・みんなの党の野党3党の議員が参加する「憲法96条研究会」が発足しました。民主党元代表の前原誠司氏は、「自民、公明の与党にプラスしてほかの政党が協力しなくてはなりません」(「読売新聞」3/7付)と、「96条改定」の流れをリードしています。
 先週(2月26日)は、「両性の平等」を謳う憲法24条をとりあげました。「今の憲法は古い」と改憲派は言いますが、憲法24条が「古い」でのはなく、未だに女性差別が広く存在する日本社会の現実の方が「古い」。求められるのは「憲法を変える」ことではなく、「憲法に近づくように、古い日本社会の現実を変える」ことだと論じました。
 2月15日、安倍首相は、就任後初めて自民党の「憲法改正推進本部」の会議に出席して改憲のホンネを語りました。維新の会・橋下共同代表も、読売新聞のインタービューで改憲への意欲を示しました。昨年の総選挙では、改憲を公約した自民党・維新の会・みんなの党が衆議院の3分の2の議席を占めました。安倍さんと橋下さんの相次ぐ改憲発言は重大です。日本共産党は、みなさんと力を合わせて憲法を守るためにがんばります。

 北朝鮮が3回目の核実験を強行しました。これは、緊張をこれまでになく高め、新たな危険をもたらすものであり、放置できません。日本共産党は厳しく抗議するものです。
 2月9日~10日に、日本共産党の第6回中央委員会総会(6中総)が開かれました。
 この会議で、「東アジアの平和・安定・友好」にかかわる3つの国際問題(①北朝鮮問題②尖閣問題③歴史を偽造する逆流の問題)について、日本共産党の立場が明らかにされました。政府が日本国憲法を堅持してこそ、懸案の3つの国際問題が解決できるし、日本は世界とアジアで生きていける。このことを、6中総は明らかにしました。今回は、「歴史の偽造」をめぐって、憲法がもつ大きな力について考えてみます。

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 安倍内閣発足後最初の通常国会が始まりました。
 安倍さんは、「景気」・経済に所信表明の多くの時間をさく一方で、持論の「改憲」についてひと言も語りませんでした。しかし、各党代表質問を通じて、安倍内閣の危険な改憲姿勢と、憲法をめぐる政党対決の構図が浮き彫りになりました。





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