政策・提言・見解
京都府京丹後市の経ヶ岬に米軍レーダー基地の設置が計画され、府民から不安と怒りの声があがっています。
この声にこたえて、25日、井上さとし参議院議員が質問主意書を提出しました。
全国柔道連盟(全柔連)の上村会長が、「きちんとした改革をやることが、私に課せられた使命」と居直って、続投を決めました。
全柔連をめぐっては、女子選手への暴力・暴言(1月)、助成金の不正使用(3月)、理事による元女子選手へのわいせつ行為(5月)と、不祥事の発覚が続きました。
続きを読む: 《憲法の実現へ。前進と停滞と》
2013年6月9日に行われた「京都わかもの座談会 ―日本共産党・倉林明子と日本を考える―」での青年とのトークセッションの模様です。
会場から出された質問にビシッと答える倉林明子さん。トークセッションはのべ40分、質問は計14個も出されました。
「天皇制に批判的なはずの共産党が、『憲法の全条項をまもる改革』を言うのは何故?」というご質問が、先週の私の一文を読んだ方から届きました。
日本共産党綱領は、当面の民主主義革命の段階で、「現行憲法の前文をふくむ全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざす」と明記しています。つまり、「象徴天皇制」を規定した憲法の第1章・1条から8条の天皇条項も守るということです。
続きを読む: 《天皇制・憲法・日本共産党》
7日、日本共産党京都府委員会と日本共産党京都府会議員団は、アピール「米軍基地も原発もない、京都北部地域の真の振興へ」を発表しました。
全文(PDF版)はこちら→京都北部地域の真の振興へ.pdf
憲法をめぐるこの1週間の最大のトピックは、古賀誠自民党元幹事長が「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号に登場し、「96条改憲に大反対」「憲法の平和主義は『世界遺産』」と述べたことです。スポーツ紙も含め、ほとんどの新聞がこの記事をフォローしました。
3日付の毎日新聞コラム「風知草」は、「反共産主義の保守同盟という自民党の原点を顧みれば、これはやはり事件」「この出来事は、自民党反主流派が、もはや党内には発信の拠点を持ち得ない現実と呼応している」と分析し、「改憲先行一色」の今の自民党内には「ポチ(権力者に媚びる者を揶揄する蔑称)しかいない」と、皮肉っています。
続きを読む: 《押す護憲派、焦る改憲派》
橋下発言がきっかけで、みんなの党と日本維新の会の選挙協力が解消されました。このことをめぐって、5月23日付の「読売」社説は、「改憲論議が失速しては困る」と、いらだちを露わにしました。「ともに憲法改正を公約に掲げ、96条の改正論議を牽引してきた......両党が反目するのは残念」と。
続きを読む: 《憲法めぐり、国会も京都選挙区も自共対決》
5月16日、佛教大学で開かれた講演会・「THINK OF 憲法」に、300名を超える学生が参加したそうです。主催は、「佛大9条の会」。大学当局も後援しました。
「憲法って何?」「今の憲法って時代に合わないの?」「憲法が変わるとどうなるの?」という学生の率直な疑問に答えることをテーマに、「講師はぜひ若手弁護士を」という学生の要望に応えて、今年弁護士登録したばかりの尾崎彰俊弁護士(京都第一法律事務所)が講演され、大好評だったそうです。
続きを読む: 《憲法学習の国民的運動が始まった》