政策・提言・見解
いまこそ被災者本位の復興へ
――深刻な現状を打開し、明日への希望を開くために
2013年3月11日 日本共産党幹部会委員長 志位 和夫
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東日本大震災と原発事故から2年が経過しました。あらためて犠牲になられた方々と、そのご家族、関係者に深い哀悼の気持ちを表明するとともに、すべての被災者のみなさんに心からのお見舞いを申し上げます。
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先週(2月26日)は、「両性の平等」を謳う憲法24条をとりあげました。「今の憲法は古い」と改憲派は言いますが、憲法24条が「古い」でのはなく、未だに女性差別が広く存在する日本社会の現実の方が「古い」。求められるのは「憲法を変える」ことではなく、「憲法に近づくように、古い日本社会の現実を変える」ことだと論じました。
続きを読む: 《憲法が古いのか、日本社会の現実が古いのか②》
2013年2月26日、日本共産党京都府委員会は声明を発表し、京都府議会議員団、京丹後市議会議員団とともに、京都府および京丹後市にたいし「京丹後市への『Xバンドレーダー』配備に反対する」申し入れを行いました。
2月15日、安倍首相は、就任後初めて自民党の「憲法改正推進本部」の会議に出席して改憲のホンネを語りました。維新の会・橋下共同代表も、読売新聞のインタービューで改憲への意欲を示しました。昨年の総選挙では、改憲を公約した自民党・維新の会・みんなの党が衆議院の3分の2の議席を占めました。安倍さんと橋下さんの相次ぐ改憲発言は重大です。日本共産党は、みなさんと力を合わせて憲法を守るためにがんばります。
続きを読む: 《憲法が古いのか、日本社会の現実が古いのか①》
北朝鮮が3回目の核実験を強行しました。これは、緊張をこれまでになく高め、新たな危険をもたらすものであり、放置できません。日本共産党は厳しく抗議するものです。
続きを読む: 《憲法を堅持してこそ日本は世界とアジアで生きていける②》
日本共産党の井上哲士参議院議員(参院国対委員長)の講演です。政治の現状と展望をわかりやすく話し、「憲法、消費税、原発、TPP...政治の根本的転換に挑もう」と訴えました。
(2013年2月8日に開かれた集会より)
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2月9日~10日に、日本共産党の第6回中央委員会総会(6中総)が開かれました。
この会議で、「東アジアの平和・安定・友好」にかかわる3つの国際問題(①北朝鮮問題②尖閣問題③歴史を偽造する逆流の問題)について、日本共産党の立場が明らかにされました。政府が日本国憲法を堅持してこそ、懸案の3つの国際問題が解決できるし、日本は世界とアジアで生きていける。このことを、6中総は明らかにしました。今回は、「歴史の偽造」をめぐって、憲法がもつ大きな力について考えてみます。
続きを読む: 《憲法を堅持してこそ日本は世界とアジアで生きていける①》
安倍内閣発足後最初の通常国会が始まりました。
安倍さんは、「景気」・経済に所信表明の多くの時間をさく一方で、持論の「改憲」についてひと言も語りませんでした。しかし、各党代表質問を通じて、安倍内閣の危険な改憲姿勢と、憲法をめぐる政党対決の構図が浮き彫りになりました。
続きを読む: 《京都府委員長が若い世代に語る。 憲法と日本共産党》