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 憲法をめぐるこの1週間の最大のトピックは、古賀誠自民党元幹事長が「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号に登場し、「96条改憲に大反対」「憲法の平和主義は『世界遺産』」と述べたことです。スポーツ紙も含め、ほとんどの新聞がこの記事をフォローしました。
 3日付の毎日新聞コラム「風知草」は、「反共産主義の保守同盟という自民党の原点を顧みれば、これはやはり事件」「この出来事は、自民党反主流派が、もはや党内には発信の拠点を持ち得ない現実と呼応している」と分析し、「改憲先行一色」の今の自民党内には「ポチ(権力者に媚びる者を揶揄する蔑称)しかいない」と、皮肉っています。
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 6月2日の文化パルク城陽での演説会では、会場いっぱいのたくさんの皆さまにご参加いただきました。
 「山下さん、倉林さんの演説に共感。励まされた」「元気が出た」との感想が次々と寄せられました。
 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
  橋下発言がきっかけで、みんなの党と日本維新の会の選挙協力が解消されました。このことをめぐって、5月23日付の「読売」社説は、「改憲論議が失速しては困る」と、いらだちを露わにしました。「ともに憲法改正を公約に掲げ、96条の改正論議を牽引してきた......両党が反目するのは残念」と。
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 24日に行った志位和夫委員長を招いての演説会は多数の皆様の参加で成功しました。

 倉林明子候補(京都選挙区)、井上さとし参院議員(比例代表)が参議院選挙勝利に向けた決意を述べました。また、京都市中京区市議補選の平井良人候補が訴えました。
 5月16日、佛教大学で開かれた講演会・「THINK OF 憲法」に、300名を超える学生が参加したそうです。主催は、「佛大9条の会」。大学当局も後援しました。
 「憲法って何?」「今の憲法って時代に合わないの?」「憲法が変わるとどうなるの?」という学生の率直な疑問に答えることをテーマに、「講師はぜひ若手弁護士を」という学生の要望に応えて、今年弁護士登録したばかりの尾崎彰俊弁護士(京都第一法律事務所)が講演され、大好評だったそうです。
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 18日、参議院選挙での日本共産党躍進をめざし、井上さとし参議院議員・比例候補、倉林明子京都選挙区候補の事務所開きと決起集会を行いました。
 事務所前のあいさつでは、井上、倉林の両候補が決意を表明し、こくた恵二衆院議員、渡辺和俊府委員長らが訴えました。

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 京都市下京区の日本共産党女性後援会は18日、スーパー前で宣伝し、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦問題での発言に抗議するとともに、日本共産党への支持を呼びかけました。

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 目前に迫った参院選の井上さとし・比例代表予定候補(党参議院国対委員長)の人柄・実績を紹介するパンフレットができました。好評だった京都民報、しんぶん赤旗の連載をベースにまとめたもので、A4判・8ページ。

PDF版はこちら→井上パンフ.pdf

【抗議声明】2013年5月15日

政治家としての資格も資質もありません
~維新の会橋下徹大阪市長の妄言の撤回と謝罪、辞職を求めます~
日本共産党府内女性議員一同

 改憲派が、憲法96条改定を改憲の突破口として持ち出したことが、9条改定の是非をこえて、多くの人々の批判を巻き起こし、改憲派は孤立を深めています。
  改憲派の弱点は、96条を単なる「手続き」と考えた浅知恵にありました。96条は、主権者である国民が権力を縛るという「立憲主義」の大原則を体現したもの。縛られるべき権力の側が、「縛られるのはイヤだから、やめてくれ」と言っているわけで、これは、基本的人権と民主主義を是とする「国民の常識」への挑戦に他なりません。
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