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衆議院は16日午後の本会議で解散され、12月4日公示、同16日投票の総選挙日程が決まり、投票日まで1カ月間の選挙戦が事実上スタートしました。志位和夫委員長が東京・新宿駅西口で意気高く街頭演説を行い「歴史をわける選挙で日本共産党の躍進を」と訴えました。
高齢者の生活の支えとなっている年金を3年間で2・5%もカットする年金削減法案が15日午前、衆院本会議で民主、自民、公明、維新の会の賛成多数で可決されました。日本共産党、生活、社民、みんななどは反対しました。
同日午後には参院厚生労働委員会に送られ、わずか2時間余の審議で採決を強行、可決されました。
2015年度まで赤字国債を自動的に発行できる公債特例法案が、15日の衆院本会議で、民主、自民、公明など賛成多数で可決され、参院でも財政金融委員会で可決されました。衆院では日本共産党、生活、みんな、社民党は反対しました。
本日16日(金)午後6時から、東京・新宿駅西口で行います。USTREAMで配信します。アドレスはこちらです。
本日衆議院解散、12月4日公示、16日投票となりました。
日本共産党は「すみやかな解散・総選挙で国民の信を問え」と一貫して求めてきました。今回の解散は、国民の批判と怒りの声に追い詰められた結果によるものです。「近いうちに」をめぐる議論も、もとをただせば自公民談合による公約違反の消費税増税強行が根本にあります。
日本共産党は、経済提言、原発即時ゼロ提言、外交ビジョン、尖閣問題の提言など、あらゆる分野で閉塞状況を打開する展望を示し、幅広い個人・団体の皆さんと対話して、政治を動かす役割を果たしてきました。
日本共産党は、「国民が主人公」の政治へ、議席倍増めざしてがんばります。
野田佳彦首相は14日の党首討論で自民党の安倍晋三総裁に対し、衆院比例定数の削減を遅くとも来年の通常国会で必ずやり遂げるという確約を条件に、「16日にも解散してもいい」と表明しました。
公約違反の消費税増税路線を民自公3党で推進することと一体に、民意を切り捨ての比例削減を条件に解散を方向づけるという民主主義破壊の暴論です。
「躍進めざして意気高くがんばる」「民意切り捨てる定数削減許されない」...志位和夫委員長の談話はこちらです。
日本共産党の志位和夫委員長は13日の衆院予算委員会で、社会問題となっている電機・情報産業による13万人にのぼるリストラ計画を取り上げ、「違法・非道な人減らしを放置しておいて日本経済の再生はない。政府がやめさせるよう役割を果たすべきだ」と求めました。
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