2006年09月21日掲載
宮津の成相寺
北部からの情報です。宮津・天の橋立と言えば、成相山・傘松公園の股のぞきで有名です。皆さんも一度は行ったことがあるでしょう。でもその奥にある成相寺まで足を伸ばしたことありますか?
成相寺は日本三景の一つ・天の橋立を望む成相山の中腹にあり、西国二十八番札所として有名です。ケーブルを降りて傘松公園からから歩いても、また登山バスでもいけます。道はかなり急な登りになりますが、車でのドライブをおすすめします。
この寺は歴史を感じるたくさんの建造物があります。平成五重の塔、左甚五郎作の「真向きの龍」、悲しい物語を伝える「撞かずの鐘」、重文指定の「鉄湯船」などなどです。またこの寺に向かう途中もふくめて、子育子宝地蔵、水子地蔵、ひとくち地蔵などたくさんの珍しい地蔵さんに出会いました。
寺の駐車場のおじさんに、車で約10分登るとパノラマ展望台があると聞いて行ってみました。眺望は最高…天の橋立をこの角度から見たのは初めてでした。頂上付近の駐車場から続く車一台がやっとの山道…ここから丹後縦貫林道につながることも初めて知りました。(北)