真田幸村・「知恵の地蔵」
戦国時代の「知将」拝む 真田幸村・知恵の地蔵に光……こんな新聞記事が目に飛び込んできました。中京・高松神明神社、普段は地蔵堂の扉を閉めているが、今年の例大祭で特別に公開されるらしい。事務所の近くの神社です…さっそく行ってみることに。
ある日、まちかどで何気なく見つけたお地蔵さんの、なんともいえない穏やかな表情に心が癒された…皆さんにもきっとこんな経験があるのではないでしょうか。近所の人たちが名づけた「名前」(通称)がおもしろい。そんなお地蔵さんに出あいたくなり、時々「お地蔵さん探訪」をはじめました。(司)
(★お願い…みなさんのまわりの「お地蔵さん情報」もお知らせください)
戦国時代の「知将」拝む 真田幸村・知恵の地蔵に光……こんな新聞記事が目に飛び込んできました。中京・高松神明神社、普段は地蔵堂の扉を閉めているが、今年の例大祭で特別に公開されるらしい。事務所の近くの神社です…さっそく行ってみることに。
京都の貴船から京北町(右京区)へつながる芹生峠…車の離合も困難な細い山道が続きますが、新緑の季節などドライブコースとしても最高です。この峠道、貴船方面から行くと約10分ほど、登り口あたり(登りばかりですが?)の大きなカーブのところに、地蔵さんを祭った小さな小屋があります。必ず目につきます。
宗蓮寺を訪ねました…この寺が名所となっている「秋明菊」が目的でした。寺の境内に入ったところに池があり、この池を見守るようにひとつのお地蔵さんがありました。何ともいえないしぐさとかわいらしさを感じ、とりあえず写真におさめました。
大原の里で古くから人々に慕われている地蔵のひとつに「翁地蔵」がある。翁地蔵は、三千院境内の「あじさい苑」の奧の律川を渡ったところにある。三千院の地蔵さんといえば「わらべ地蔵」が有名ですが、地元の人たちからは大切にされてきた由緒ある地蔵さんです。
若いお母さんにとって赤ん坊の夜泣きは大変です。「夜泣き地蔵」とは、子供の夜泣きを治してくれるという地蔵であり、夜泣きに悩むお母さんたちにとってはたいへん御利益のあるお地蔵さんである。こうした地蔵は京都の各地にもたくさんあると聞いている。
「滝紀行」NO41(4月30日付)でお届けした「駒返し滝」を、600年以上にわたって守り続けている地蔵がある。滝を背にした祠の中に静かに座り、滝への訪問者をチェックしているように見えます。それが「駒返し滝地蔵」である。
「有済」ってどう読みますか?祇園白川の花見小路にかかる橋は「有済(ゆうさい)橋」…でもそのそばにある地蔵は「有済(なすあり)地蔵」と呼ばれている。少し興味を持って現地を訪ねてみると、なるほど…そこにたてられている看板で納得した。
新撰組のお墓(壬生塚)や「壬生狂言」などで有名な中京区の壬生寺の境内にあります。地蔵菩薩は石仏で、慶安2年(1649年)の作…地蔵尊の歴史としては比較的新しい方か。この地蔵は、水を掛けて祈ると一つだけ願いがかなうという信仰があるところから、「水掛地蔵」と呼ばれています。
大原野にある善峰寺はいまアジサイがきれいです。このアジサイ園に入る手前に「幸福地蔵」がありました。特別に捜し求めたわけではありませんが、境内の案内マップに沿って歩いていて、偶然見つけたものです。