3、京見峠の「湧き水」
町なかの地下水の代表が「染井の水」なら、山間地における湧き水の代表格の一つが「京見峠」にある。周山街道の杉坂口から峠に入り約10分ほど、杉坂集落を通り過ぎた付近の峠道に面して右側に豊かな湧き水が出ている。水量は豊かで夏でも決して枯れることはない。
町なかの地下水の代表が「染井の水」なら、山間地における湧き水の代表格の一つが「京見峠」にある。周山街道の杉坂口から峠に入り約10分ほど、杉坂集落を通り過ぎた付近の峠道に面して右側に豊かな湧き水が出ている。水量は豊かで夏でも決して枯れることはない。
三大名水のひとつ「醒ヶ井(さめがい)の水」は,四条堀川の和菓子店「亀屋良長」の店先にある。同店では江戸時代の創業以来、和菓子作りに名水「醒ヶ井水」を使っていた。それが地下鉄工事の影響で昭和38年に途絶えてしまった。