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京の名水探訪

08年6月23日(月)掲載

14、若一神社の「神供水」

 南区の西大路八条にある若一神社…ここにも有名な水があると聞いて訪ねてみた。神社に入ったすぐ右手に青銅製の龍祀られていて、口から水をはき出すように座っている。この水が、「神供水」(じんぐすい)とよばれる有名な水で、神様にお供えする湧水のことだ。


 若一神社は、平清盛公が西八条邸の鎮守として、熊野権現12社の一つである、若一王子社の分霊を祀ったという伝説がある。境内の奥には、「平清盛公ゆかりのご神水」として、同じ地下から汲み上げられており、通年温度の変わらないこの水は評判である。この日もポリタンクやペットボトルを手にした近所の方が並んで水を汲んでいた。

 実はこの神社、僕にとってはたいへん懐かしい所だ。今から40年ほど前、この近辺で過ごした青春時代…南地区ではこの神社の本殿を、会議や集会の場によくお借りしていたものである。でも、当時も水があったのかどうか全く記憶がない。(和)


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