09年1月 5日（月）掲載
19、藤の森神社の「不二水」
藤森神社は端午の節句に武者人形を飾る菖蒲の節句発祥の地です。同時に、あじさいの名所として有名な神社です。ご神水「不二の水」は二つとないおいしい水という意味で、武運長久・学問向上、特に勝運を授ける水として信仰されているそうです。ちなみに今の水は三代目のご神水だとか。
水は尊し、水は美し、水は清し、水は強し、水は恐し、水は深し…社務所の立て札に記された「水六訓」です。一つひとつ読み返してみると、なるほどと思われる言葉、水の大切さを痛感しました。
今日も、親子づれや近所の水愛好家でしょうか、たくさんのペットボトルをリュックに詰め込んで、ご神水を汲みに来ていました。子どもがおいしそうに水を飲んでいました。（和）