右京区嵯峨野の「広沢の池」に沈む夕日は絶景です。歴史的風土特別保全地区ということもあり、古の風景に何度も足を運びます。
池には鯉が養殖され、毎年冬には「鯉の越冬」のため、池は干潟と化します。親子でザリガニ釣りも盛んです。
3月。干潟に残る残雪のなか、コチドリがえさをつゆばみ散歩する姿がありました。
コチドリは、体長16センチと日本で一番小型のチドリで、夏鳥です。春から夏にかけて日本で繁殖し、冬になると南方へ渡って越冬。南日本では越冬するものもいるとのこと。(かわ・たつ)
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