• デモ・集会にいこう!
  • ストップ!戦争法案特集

今週、連日デモ! #本当にとめる

| コメント(2)
かなりブログの更新があいてしまいました。反省しています。すべて安倍のせいです。


さて、戦争法案の国会情勢が今週いよいよ山場です!強行採決を絶対に許さない国会包囲行動が
本日も行われています。京都でも明日から連日デモなのでその取り組みを紹介します。


9/15(火)「戦争法案の強行採決に反対する緊急行動 SAY NO WAR サウンドデモ」18:30集合、19:00出発。京都市役所前集合。主催:SAY NO WAR Demo

9/16(水)「京都アクション市役所前演説会&パレード」18:30集合、19:00出発。京都市役所前集合。主催:憲法共同センター、1000人委員会

9/17(木)「戦争法案許すな!京都市民デモ」18:30集合、19:00出発。京都市役所前集合。主催:京都市民有志

9/19(土)「戦争法案に反対する京都高校生デモ」15:00集合、15:30出発。円山公園集合。主催:スクデモ京都(@koukousei_kyoto)

そして、さらに20日日曜日には民青同盟京都府委員会主催で学習会「武力に頼らない平和の作り方」があります!

◆日時:9/20(日)14:00~
◆場所:京都教育文化センター103
◆講師:森原公敏(日本共産党国際委員会副責任者)

戦争に参加できるのが「普通の国」?国、北朝鮮の「脅威」にどう対応するの?保条約なくして日本の平和は守れるの?
日本共産党・国際委員会副責任者として多数の国を訪問し、野党外交」の先頭に。国連憲章にもとづいて紛争を話し合い解決をすすめる世界の流れ、憲法9条をいかし「外交力」で本の平和と安全を守っていく展望を語ります。
920ビラ.jpg

深夜まで降り続いた雨が嘘のよう・・・本日は天候にめぐまれました!

円山音楽堂にあふれんばかりの人と、戦争法案反対のおもいが集結しました。

IMG_2093.JPG

日本共産党の井上さとし参議院議員による国会報告の後、弁護士や大学教員などさまざまな立場の方々がリレートーク!
大学で歴史をまなぶ学生は「戦争をしていた時代と似てきている。しかし大きく違うのは憲法が思想・信条・言論の自由を保障していること、そして武力行使を9条で禁じていること。いま声をあげなければ絶対に後悔する」とし、「いままさに私たち若い世代と他の世代の方とが手を携えるとき。絶対にこの戦争法案を止めましょう!」と力づよく訴えると、会場から「そうだ!」と声があがりました。
また、SEALDs KANSAIの学生も訴え。「安倍さんがおそれているのは2つ。1つはまたお腹が痛くなること、もう1つは市民の声だ」と会場の笑いを誘い、「市民が声をあげるのは決して無駄じゃない」と訴えました。

SEALDsビラ.jpg

明日はSEALDs KANSAI主催のデモが大阪のうつぼ公園集合でおこなわれます!
かえるネットからも参加する予定です!ぜひ京都からも、大阪に結集しましょう!

さて、集会の後はデモ!デモ!
集会に参加した4000人近くの人々が四条通・河原町通りを練り歩き、アピール!

IMG_2138.JPG

ノリノリでコールするsho-goを発見!

IMG_2155.JPG

戦争法案の若者向けチラシが出来ました。今回のチラシはデモ・集会に参加して戦争法案を一緒に阻止しようというものです。京都や関西の取り組みも加えたものになってます。

戦争法案若者向け赤旗号外.jpg戦争法案若者向け赤旗号外2.jpg

ちらしのPDFデータはこちらからダウンロードできます。

**【お知らせ】**
 日本共産党は党創立記念日当日となる7月15日、創立93周年記念講演会を午後6時半から東京・中野ZEROホール(中野区)で開きます。志位和夫委員長が記念講演を行います。京都でも府委員会や各地で上映会を開催します。
 時間はいずれも18時30分からです。
○「かえるネット京都」では吉田ビル(衣棚夷川上ル・京都民報の看板が目印の4階)で行います。みなさんご参加ください。

○左京地区・教文センター103号室(京都市左京区聖護院川原町4-13)
○東地区・地区事務所(京都市山科区西野大手先町8-8)
○西地区・ラボール京都第8会議室(京都府京都市中京区壬生仙念町30−2)
○南地区・中小企業会館709(京都府京都市右京区西院東中水町17)
○北地区・地区事務所(京都市北区紫野雲林院町78)
○中京地区・京都アスニー(京都府京都市中京区聚楽廻松下町9−2)
○伏見地区・地区事務所(京都市伏見区新町10丁目)
○洛南地区・文化パルク城陽ふれあいホール(京都府城陽市寺田今堀1)
○山城地区・京田辺福祉センター・木津川市アスピアやましろ
○乙訓地区・地区事務所(京都府長岡京市長岡2丁目6-10)
○口丹地区・南丹市国際交流会館コスモスホール(京都府南丹市園部町小桜町62−1)
○中丹地区・中丹勤福
○舞鶴地区・地区事務所(京都府舞鶴市浜756-2)
○与謝地区・地区事務所(京都府宮津市白柏1242)
○丹後地区・地区事務所(京都府京丹後市峰山町荒山)
各地区の問い合わせ先は"こちら":http://www.jcp-kyoto.jp/old/prof/jimsho.html
です。

いま、まなび行動するとき

| コメント(0)
台風が3つ、隊列を成して?迫り来る今日このごろ...おかげさまで蒸しますね。


7月3日(金)にはキャンパスプラザ京都で「安倍で日本は安全なのか」が行われました。主催は民青同盟東地区委員会。

image1.JPG

5月のNPT再検討会議、6月の若者憲法集会に参加した青年からそれぞれ報告があり、大河原としたか弁護士が戦争法案について独自の図で解説。これが好評でした。

図はこんな感じです。

大河原レジュメ1.jpg大河原レジュメ2.jpg

私の汚い字が入っていて申し訳ないです・・・
上の図は、まさに「切れ目」がなくなり、いつでもどこでも自衛隊が行けるようになることを示しています。
参加者からは「自信を持って戦争法案が憲法9条に違反すると言えるようになりました」「原水禁と戦争法案をむすぶ視点はなかった」などの感想が寄せられました。


7月5日(日)には民青同盟西地区委員会・日本共産党西地区委員会の主催で「日本共産党 青年トーク集会」が開催されました。
日本共産党の池内さおり衆議院議員が講演しました。
池内さんは自らの生い立ちから、なぜ政治を志すようになったか、ブラックバイトや戦争法案などいまの政治についてアツく語りました。

image2.JPG

会場からの「政治的中立であるべきと言う声にどうこたえるか」という質問に対し、

「大学生の時に参加した学習会で無脳症の子の映像を見て、アメリカへの怒りがわいた。けれど、『自分はこれに無関係と言えるか』と問い直した時、アフガンへは日本の米軍基地から行っていたことを知った。当時は住民票も移していなかった。投票しないことは政権を追認することになる。考え、判断しなければならない」

と、自らの体験を踏まえてこたえてくださいました。


さあ、政権は追い込まれています。戦争法案を本当に止めるために、いま、立ち上がりましょう!
連続でのブログ更新です。


民青同盟の企画が各地で盛りだくさんなので紹介します。(時系列)


①「安倍で日本は安全なのか」~戦争法案ってなんだろう~
S__6217732.jpg
S__6217733.jpg

◆日時:7月3日(金)19:00~
◆場所:キャンパスプラザ京都第二会議室
◆主催:民青同盟京都東地区委員会

――来年の参議院選挙京都選挙区予定候補の弁護士・大河原としたかさんと、NPT再検討会議に参加した青年堀川朗子さんが、憲法、戦争法案の問題で語ります。


②NO!戦争法案NO!ブラック企業 今、共産党がアツイ!!
5844.jpg
◆日時:7月5日(日)13:30~
◆場所:京都ライトハウス(千本北大路下る)
◆主催:民青同盟京都北地区委員会、日本共産党京都北地区委員会

――昨年の衆議院選挙で初当選した、日本共産党の池内さおりさんが戦争法案、ブラック企業の問題について語ります。トーク時間もたっぷり用意しています。


③日本共産党×青年トーク集会with池内さおり
1609.jpg
◆日時:7月5日(日)15:30~
◆場所:京都府中小企業会館809号室
◆主催:民青同盟京都西地区委員会、日本共産党京都西地区委員会

――昨年の衆議院選挙で初当選した、日本共産党の池内さおりさんが戦争法案、ブラック企業の問題について語ります。トーク時間もたっぷり用意しています。


どれも魅力的です☆お近くで開催されるところに是非来てください。
安倍政権は国会の会期末を無理やり延長しました。延長幅は戦後最大の95日間、9月27日までになりました。


なにがなんでも戦争法案を強行する構えです。許せん!


そこで!


かえるネットでは戦争法案を本気で止めるために『戦争法案ストップ! #本当に止める かえるネットキャラバン~止めたい人大集合~』を始動します。


随時更新していきますが、第一弾はこれだ!!


■6/27(土)13:00~15:00
13:00~13:45三条京阪
14:00~14:15烏丸御池
14:30~15:00北野白梅町

■6/30(火)18:00~20:30
18:15~18:45三条河原町
19:00~19:15四条烏丸
19:30~20:30烏丸今出川(北上かえるネットと合流)

■7/10(金)官邸前行動に参加!


27日と30日は宣伝カーで各地を回ります。それぞれのスポットに来て手伝ってもらえると嬉しいです。
7月10日はSEALDsの官邸前行動に参加しようと思っています。詳細はまだですが、参加者大募集です!!よろしく!!


問い合わせなどはこちらへ
kaeru_kyoto@yahoo.co.jp


「戦争法案」を止める力がここに!

| コメント(2)
早朝は神鳴る悪天候。こんな日になんてことしてくれるんやと、朝起きて思った人も多いことでしょう。
しかし、どうですか。この希代の悪法に反対する国民的大運動に、お天道様も味方した―なんてことを思いたくなりますね。この運動は何者にも止めることはできない!

本日は、SEALDs KANSAI(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)が主催した「戦争立法に反対する学生デモ」にかえるネット京都も参加してきました!
「500人集まるかどうか」などと話ながら到着した円山公園。

IMG_2007.JPG

まさにあふれんばかりの人と熱気。この時点でスタッフの学生によると700人を超えていたそうです。

さあ、デモ出発!

IMG_2014.JPG

報道も多数。デモ隊が四条通、河原町通を埋め尽くす。
鳴り響くコール。

「戦争立法絶対反対!」
「戦争したがる総理はいらない!」
「憲法守れ!」
「民主主義ってなんだ!?」
「国民なめんな!」
「言うこと聞かせる番だ、俺たちが!」

コールだけでなく、スピーチもありました。
スピーチでは、丸山真男氏の言葉を引用。

「自由や権利は努力の結果である。主権者であることに安住し、権利を行使することをしなければ主権者でなくなる。」

そして、こう結びます。

「権利や自由がなくなってから『知らなかった』と言えません。一人ひとりにこの国の平和を守り、継続させる責任があります。私は、当たり前のようで当たり前でない生活を守るために、『安全保障関連法案』に反対します!憲法9条を守ります!」

心に響く、本当にすばらしいスピーチでした。
この中で、次のようなことも話していました。

「戦前日本は、朝鮮半島の人びとを強制連行し、多くの兵を朝鮮・中国に送り、多くの人を殺した。そういった加害の歴史を、教えられなかった。私たちは加害の歴史も学ばなければならない。」

加害の歴史。
戦後70年にあたって、私たちがもう一度思い起こすべき、学ぶべきことに、これが含まれなければならないと、改めて考えさせられました。

また、スピーチでは沖縄辺野古への新基地建設反対、学費・奨学金、ブラック企業などに触れるものもあり、まさに安倍政権に対する国民的怒りが終結しつつあることを実感。

さあ、およそ2時間に及ぶデモも、終了地点の京都市役所前へ。

IMG_2017.JPG

参加者は2000人を超えたと発表されました。
鳴り止まぬコール。ここには、「なんとしても『戦争立法』を止める!」「必ず止められる!」という思い・確信、そして力がありました。

「民主主義ってなんだ!?」

民主主義は、ここにある。
社会は変わる。
戦争法案は絶対に止められる!

そう実感するデモでした。
第四回街で聞いた声
第五回戦争法案Q&A


 安倍政権の憲法違反まるだし戦争法案。


 3回目になりますが、今回はその危険性について3つの点で話したいと思います。


①まず一つ目は、従来政府が"歯止め"としていたものがなくなり、自衛隊が戦争に巻き込まれていく、ということです。


 前回お話しましたが、新設される国際平和支援法と周辺事態法の改定では、従来、自衛隊の活動地域を「後方地域」すなわち「非戦闘地域」としていたものを「現に戦闘を行っている現場」でなければ活動出来るようにしました。


 つまり、今現在戦場になっている場所でなければ従来政府が「戦闘地域」としていたところまで自衛隊が行って活動することになるんですよ。


 そこで自衛隊はどんな活動をするのかというと、「後方支援」という活動をします。これは支援する米軍の給油や物資の提供をするもので、政府は「"後方支援"だから米軍の武力行使と一体化してないし、自衛隊は安全だよー」というのです。


 しかし!


 実はこの「後方支援」という言葉が日本だけの造語なんです。事実、先日改定された新ガイドラインでも英語版では「logistics support」となっていて、この"logistics"という単語には"後方"の意味はありません。これを日本語訳すると「兵たん活動」というものになります。


 兵たん活動とは、さっき説明した後方支援とおなじく、給油や物資の提供をする活動で、この兵たん活動は国際的には武力行使と一体不可分で、攻撃の対象になるものとして明確にされています。


 だって考えてくださいよ。あなたが軍の司令官だとして敵が装備をどんどん補給しながら攻めてきたら、まずその補給部隊をつぶしに行くでしょ?


 兵たん活動が武力行使と一体で攻撃の対象になるということは国際条約や国際司法裁判所でも明確にされていますが、今回は自衛隊が一緒に活動する米軍の海兵隊教本を見てみましょう。


―――――――――――――――――
(海兵隊教本より抜粋)
兵たんはいかに重要か。兵たんは、軍事作戦のいかなる実施の試みにおいても不可欠な部分である。兵たんなしには、計画的で組織的な活動としての戦争は不可能である。兵たんなしには、部隊は、戦場にたどりつけない。兵たんがなければ、武器は弾薬なしになり、車両は燃料なしとなり、装備は故障し、動かないままとなり、病人や傷病兵は治療のないままになり、前線部隊は、食料や避難所や衣料なしに過ごさなければならない。
兵たんと戦争。兵たんは戦争の一機能であるがゆえに兵たんシステムとそのシステムを作動させる部隊及び要員は、暴力及び危険の対象となる。兵たんの部隊、設備、施設は軍事攻撃の格好の標的であることを認識することが重要である。
―――――――――――――――――


 こう書いてあるんですよ。日本政府がいくら、武力行使と一体ではない。自衛隊は安全だ。といっても、一緒にたたかう米軍が、それを全否定しているわけですよ。


 もう一つ言わせてもらうと、従来の「非戦闘地域」ではどうだったのか。この「非戦闘地域」というのも実はよくわからない概念で、どこが「非戦闘地域」かを判断するのは時の政権です。実際にイラク派兵で自衛隊が「非戦闘地域」で活動した際、2年半の間に14回23発にもおよぶミサイル・迫撃砲などの攻撃があり、当時の久間防衛大臣も「刃の上で仕事をしているようなもの」と証言しています。まさに現地で戦闘にならなかったことが奇跡で、何が起きてもおかしくない状況だったわけです。


 そしてそんな活動を、「戦闘地域」にまで行って行う。それが今回の戦争法案です。


②そして二つ目がPKO法の改定による危険性です。


 新設された「国際連携平和安全活動」でどんな事態が予想されるか。


 ここで実際に2001年から2014年にアフガニスタンで展開された、アフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)の活動を見てみましょう。このISAFでは2002年から2014年の13年間で3500人がなくなっています。これに参加したドイツ軍もはじめは井戸を掘ったり、学校を建てるなど平和貢献を行う予定だったんですが、結局はどんどん戦闘に巻き込まれてゆき戦後初めての地上部隊による戦闘行為をおこなうことになります。この作戦でドイツは自殺者も含め55人がなくなっています。そんな危険な活動に日本の自衛隊も巻き込まれていくわけですよ。


③そして3つ目。これまでは日本が戦争に巻き込まれていく話をしましたが、今度は日本が戦争犯罪をおかして再び加害者になってしまう危険性です。


 集団的自衛権の行使の問題で、政府は、「違法な武力行使をした国に日本が自衛権を発動することはない」と説明しました。


 しかし、この問題、僕は一般論で考えてしまっては非常に危険だと思っています。具体的に日本が集団的自衛権を行使するアメリカがどんな軍事戦略をとっていて、そして日本がアメリカに対してどんな態度をとってきたか。そこが非常に重要だと思うんですよ。


 アメリカの国家安全政策は2002年ブッシュ政権時には「敵対者によるこのような敵対的行動の機先を制し、あるいは阻止するために、必要とあらば米国は先制的に行動する」とし、2015年オバマ政権時にも「米国は、われわれの永続的利益が求める場合、必要なら一方的に、軍事力を行使する」とし、先制攻撃を国家戦略にしています。


 そしてそんなアメリカのこれまで起こした戦争に対し、一度も、たったの一度も反対したことがないのが日本政府です。国連が行ったアメリカへの非難決議に対しても反対する。そんな態度です。


 違法な先制攻撃を辞さないアメリカとそれに従属する日本。その関係を考えたとき、日本もアメリカの起こす侵略戦争に加担し、共に侵略者になってしまう可能性が十分にあると思います。


 3つの点から戦後最悪の政権による、戦後最悪の法案の危険性をみてきました。


 最近、色んな学者さんがこの法案は憲法違反だと言っていますが、この法案、武力の行使を禁止した憲法9条に違反する違憲立法であると!断言します!


 歴史を偽造し、アメリカ従属で武力行使をする安倍政権のウルトラ違憲立法。何としても止めないといけません。


 みなさん、一緒にがんばりましょう!


 それでは、次回はかえるネットの宣伝などでの街頭の声をいくつか紹介していきたいと思います。


 それでは!



若者憲法集会に行ってきました。

| コメント(0)
若者憲法集会に行ってきました。


6月14日東京で開かれた若者憲法集会に行ってきました。集会には全国から1300人の青年が集まり、その後のデモにはSEALDsの呼びかけもあり3500人が参加しました。


京都からも36人の青年がバスツアーで参加しました。夜行バスはやっぱり疲れます。しかし!その疲労感もふっとばすほどの充実でした。


午前中は分科会に参加。僕は、全部で8個あるうちの、「多様な性と人権、憲法」の分科会に参加してきました。


講師は弁護士の永野靖さん。LGBTなどの性的マイノリティーが今の日本で社会的国家的にどう差別されているのか、そもそも"多様な性"とはどういうことかなど、非常に分かりやすく話していただきました。同性婚が日本では認められていないので、それによってパートナーであるにも関わらず、本来保障はずのたくさんの権利が受けられないことを学びました。渋谷区でできたパートナーシップ条例も「婚姻」になるわけではなく、国家的な権利は保障されません。しかし、公的な場で性的マイノリティーのパートナーシップを認めたことに大きな意味があるということが分かりました。マイノリティーの人たちはなかなかカミングアウト出来ないこともほとんどで社会的になかなか認知されません。それを国家や公的な機関が差別するのではなく、むしろ多様性を認め合える社会へ積極的な役割を果たす重要性を感じました。


分科会の最後には、昨年の衆議院選挙で初当選した、池内さおり参議院議員がきて話してくれました。池内さんは国会の初質問で性的マイノリティーの問題で質問し注目を浴びました、池内さん自身、小さい時から「女の子らしくしなさい」という社会的な圧力に違和感を持ち、どんな性であっても自分が自分らしく生きていきたいという思いが出発点になり今の国会議員としての活動があると話してくれました。


DSC_0023.jpg


午後からの全体会では、元自衛官レンジャー部隊の井筒さんと国際人権NGOヒューマンライツナウの伊藤さんが講演してくれました。井筒さんの話は自衛隊がいかに閉鎖的でその中でいじめなども起こりやすい状況にある。そして、今の戦争法案で自衛隊員の中に広がる不安を話してくれました。実際に自衛隊で活動していた人の話だけに非常にリアルで説得力のある話でした。「安倍さんは海外で自衛隊が攻撃されたら逃げるというが、逃げる部隊は狙われて全滅する。安倍さんは最悪の最高司令官だ。」との話が印象的でした。伊藤さんの話も人権を守る立場から戦争を考えさせられるお話でした。


DSC_0024.jpg


集会後のデモにも参加したかったのですが、その日のうちに京都に変えるために、デモには参加せずに帰京。。残念。。


安倍政権の戦争法案を絶対に阻止するために全力で頑張ろうと決意を深めた一日になりました。

STAFF紹介

たけとも
京都で育ちました。20代。趣味はテニスとスノーボードとポケモン(ゲーム)です。好きなマンガはドラえもんです。
かみじょう
長野県出身。1986年2月22日生まれ。写真と料理が好きでカレーはルーから作ります。尊敬する人物は山本宣治です。
あお
三重県松阪市出身。1児の父の子育て世代です。『三国志』『項羽と劉邦』が好きです。尊敬する人物は官仲と勝海舟です。
てらしぃ
兵庫県で生まれ、兵庫・大阪で育ちました。歴史、特に古代が好き。遺跡を見ると興奮します。最近はダーツが趣味。

最近のコメント

かえるネットTwitter

ブラックバイトに要注意

sho-goチャンネル

アーカイブ