12時から始まった広場企画では、脱原発川柳を付けた手作りクッキーを売る高校生や、バンドで脱 原発の思いをアピールする人たち。ほかにも様々な団体が『脱原発』を一致点に集まって、フリースピーチでもたくさんの人が発言をしていました。
最近少し小さくなっているように感じる脱原発運動ですが、この日の多様な人たちを見て、運動への展望が見えた気がしました。
メインステージでは、人材育成コンサルタントの辛淑玉(シン・スゴ)さんの話が衝撃的でした。
福島の現状や、避難している子供たちの実態を話していただいて、現地に残る人たちの不安や、避難 した人たちの辛さをリアルに聴いて原発の持つ「異質」の危険性を再認識することが出来ました。
また制服向上委員会という社会派アイドルのステージは、脱原発だけでなく、権力批判なども入っていて楽しいステージでした。
その日は3500人が集会に参加し京都の町をデモ行進しました。
天気も良く楽しいデモになり、今後の脱原発運動への意気も高まりこれからもがんばるぞ!と思えた濃い一日になりました。
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