12月1日、民青同盟京都府委員会と日本共産党京都府委員会の共催で、日本共産党の倉林明子参議院議員を招いての「アッコが斬る!ブラック企業規制トーク集会」が、約40名の参加で行われました。
講演に立った倉林議員から、まず最初に、参議院選挙での青年のたたかいと日本共産党の前進が、ブラック企業問題について安倍首相や政府も「規制をする」と答弁せざるを得ないところまで動かしていることが強調されました。そして、参議院選挙結果により獲得した議案提案権を生かして日本共産党国会議員団が今国会に提出した「ブラック企業規制法案」についてのポイントが説明されました。
またこの法案への反応は大きく、要請があり民主党やみんなの党、労働組合などにも中身について日本共産党から説明にいったエピソードも紹介されました。倉林議員から、「ブラック企業はなくそう」という一致点で立場の違いをこえて広げていけるものになっているので、ぜひ青年の運動の中でも活用してほしいと呼びかけがされました。
あわせてこの間の国会での活動も報告され、「秘密保護法案」などで緊迫した中、国会の外の世論と結んで悪法と立ち向かっていくと力強い決意表明もありました。
質疑応答の時間では、「ブラック企業を規制するといっても、企業も大変では?」「日本共産党の議席の値打ちを感じたことは?」などの疑問に丁寧にこたえてくれました。
参加した青年からは、「日本共産党の議員が増えて国会が様かわりしたことがよくわかった」や、「ブラック企業がなくなるようにこれから真剣に考えて行動して、声をあげていかないといけないと思った。」などの感想が寄せられました。
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