沖縄いっせい地方選挙の応援に行ってきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。ゴーヤチャンプル、ヒラヤーチー、バンシルー、とてもおいしかったです。
9月8日投票でおこなわれる沖縄いっせい地方選挙の応援に来ています。共産党沖縄県委員会の壁に貼ってあったポスター。歴史を感じます。R pic.twitter.com/hYWJ4Ceq41
-- かえるネット@京都 (@kaeru_net_kyoto) 2014, 8月 19
これは沖縄人民党のポスターです。沖縄人民党は1947年7月に創設され、祖国復帰のために不屈にたたかいました。72年5月に沖縄の「施政権」が返還されたことにより、73年10月に日本共産党に合流することを決定し、いまに至ります。日本共産党は、沖縄県民との連帯を大切に、その苦難軽減のために活動してきたこの党の歴史を受け継いでいるのです。
辺野古への基地建設に抗議する集会に向かっています。R pic.twitter.com/Lz6eDxjL9v
-- かえるネット@京都 (@kaeru_net_kyoto) 2014, 8月 23
8月23日に米軍キャンプ・シュワブ第1ゲート前でおこなわれた集会には、約3600人が集まりました。地元紙の琉球新報は翌日の社説で「県民の反対に関し、安倍政権は『粛々と工事を進める』(菅義偉官房長官)として知事選結果に関わらず移設を強行する構えさえ見せる。言語道断であり、民主主義国としてその野卑な言動を恥じるべきだ。」と書きました。
昨年1月、安倍首相に提出された「建白書」には「米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること」と明確に書かれています。「県内移設断念」が沖縄県民の総意です。辺野古の海底ボーリング調査を政府が開始したことを受け、8月23、24日に琉球新報と沖縄テレビが合同でおこなった世論調査では、「移設作業は中止すべきだ」との回答が80.2%に上りました。
沖縄の自民党国会議員5人は「辺野古新基地建設」の圧力に屈しましたが、地方議会では保守であっても「新基地建設反対」の立場で頑張っておられる方もいます。保守と革新の壁を越えた共闘が広がっています。「新基地建設反対」の立場で県知事選挙に立候補を表明した翁長雄志那覇市長は、元自民党県連幹事長です。
沖縄のいっせい地方選挙で、日本共産党は「辺野古新基地建設のストップ」を堂々と訴えました。そして、5市10町村で22人中21人当選を勝ち取りました。沖縄市と北谷町では議席を増やし、東村では新たに議席を獲得することができました。沖縄での勝利を力に、京都での運動も頑張っていきたいと思います。
ありがとうございます。
おつかれさまです