日本共産党の馬場こうへい議員(伏見区)が、9月16日の京都府議会代表質問でブラックバイト問題をとりあげました。
馬場議員は、牛丼チェーンすき家で休業に追い込まれている事態を、「労働者の労働環境を切り捨てていくことが企業の破たんを招く」とした上で、「ブラックバイトの根絶が労働者の労働環境の改善はもちろん、企業の健全な発展を保障していく」と指摘。そして、民青同盟がとりくんでいるアンケートに寄せられた声を紹介しながら、「『京都府はブラックな働かせ方は絶対に許さない』という立場を知事が示すべき」「実態調査を行い、企業はもちろん業界に対しても是正を求めるべき」と知事にせまりました。
これに対して山田知事は「違法行為が許されないのは当然だ」と答弁。加えて、「経営の大変な企業への支援も必要だ。労働局と連携し、改善していきたい」と述べました。
私たちのとりくみが政治・社会をうごかしていきます。今後もさらに実態を集め、ブラックな働き方をなくすまで、行政にはたらきかけていきましょう!
コメントする