日本国憲法公布から68年。昨日は「憲法集会 in 京都」に参加してきました。
会場いっぱい1700人の参加でした。
大阪大学大学院の木戸衛一さんが「ナチス独裁前夜のドイツと今の日本」と題して講演されました。
「第一次世界大戦は集団的自衛権の連鎖によって起こった」と木戸さんは言います。
さらに、「限定」「制限」という言葉がいかにその意味をなさないかを、ヒトラーが独裁体制を築いた100日間の足跡で解説されました。
ドイツでは、「アウシュビッツにガス室がなかった」というような発言は刑罰の対象になるそうです。日本で言えば「南京大虐殺はなかった」「慰安婦の強制連行はなかった」という発言が該当します。ドイツならば刑務所にいるべき政治家が日本にはなんと多いことか!
学生による発言もありました。
学生の発言です。
「軍事による安全保障は、まわりまわって高学費や福祉の削減につながっている」
「日常では留学生の友人にむかつくことは星の数ほどあるけど、そいつを殺そうなんて思えない。外交も同じレベルであるべき」
「戦争では大切な人をまもれない、平和でしか大切な人をまもれない」
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