2012年12月アーカイブ

でてこい!憲法マモルンジャー

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  脱兎のごとく総選挙があって、怒濤のように駆け抜けていった・・・第3極ってなに!政治を混乱させるのが目的なのか・・・憲法をなぜ改正する必要があるのか、その議論が国民の見えないところですすめられていることに本当に「危険なにおい」を感じる。情報社会といわれる今だけれど、携帯端末やネットを利用できる人口より、テレビや新聞から情報を得ている人のほうが多いのでは?選挙期間中の報道を見ていても、肝心なところをいわない-なんぞと愚痴っても何も解決はしないです。やることしっかりやらなければ子どもたちに、平和な未来を渡せない!憲法をしっかり守る、それが私たちの使命だ・・・
 

  職場でも、法律が守られていないところがあたりまえのように存在します。経営者は強者で働く人は弱者という構図。そんなことはないんだよ、と声をかけたくてもそのすべがなかなかありません。ロウドウクミアイがあることをもっともっと知らせないといけないと痛感します。(s

総選挙が終わりました。

ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。

奮闘された候補者のみなさん、党員・後援会員のみなさん、本当にお疲れさまでした。

 

結果は、日本共産党は1議席減の8議席。残念口惜しいです。

自民党は政権を奪われた前回(3年前)より得票を減らしたのに議席では圧勝?民意をゆがめる"小選挙区制"の害悪が分りやすい結果でもありました。

 

「こんな日本から出て行きたい気持ちです!」と悲鳴のようなツィッター。日本維新の会の議席にも「勝たせすぎ。憲法9条が心配。消費税増税困る!」...すでに警戒の声高し。

 

国民の多くが「わかりにくい」と悩んだ選挙。そしてスッキリ納得できない結果。さらに募る今後への不安。

立ち止まっている時間はありません。

政治に裏切られた有権者の思いに手が届ききらなかったかったことをしっかり総括しながら、同時に、憲法改悪を許さない、原発再稼働を許さない、増税もTPP参加も許さない、次のたたかいにむけてのスタートです。

 

総選挙うさぎ宣伝.JPG

リーマ・ボウイ―.jpg

   リーマ・ボウイーという女性をご存知でしょうか?

2011年のノーベル平和賞を受賞したリベリア人女性で、最近「祈りよ力となれ」という自伝を出版された。この自伝を通して私は初めてリベリアで起こったことを知った。  

 

1989年以降打ち続く民族紛争、暴力の嵐、その中で常に被害をこうむるのは女性であった。子どもや両親を殺され、また子どもたちは誘拐されて武器を持たされ、虐殺とレイプの繰り返し・・・。自らも望まぬ結婚と暴力的なセックスの餌食となる。いつまで女性は我慢しなければならないのか、これがリーマの原点だった。

 

最初、熱心なクリスチャンであったリーマはトラウマヒーリングに傾倒して、自分の苦しかった経験を語ることで自らをゆるし、相手をゆるし、心の平穏を回復することをめざす。しかし周りでは女性への暴力は絶えることなく続く。何か違うのではないか? 同じ境遇の女性を誘い、彼女は平和を目指す運動に立ち上がる。

 

「平和がほしい、戦争はいらない」この一点で多くの女性が団結し、デモを行い、平和を求める女性だけの組織を作り、西アフリカ一帯にこの組織を広げ、政府や反政府のリーダーと交渉を行い、ついに独裁政権を打倒するに至る。

文字通り、何も持たない女性たちの体を張った闘争の物語だ。

 

リーマのバックボーンにはキリスト教がある。それがトラウマヒーリングという「個」の安楽に閉じずに、政治を変え平和を創り出す運動に駆り立てたものは何か?人並みでないエネルギーと前向きの姿勢、学ぶ意欲、適切なアドバイスをくれた先輩や仲間の存在などが推測されるが、もう一つ、宗教に門外漢の私ではあるが、真の宗教には個人の安楽への到達に加えて、社会の問題を視野に入れること、直面することという要素が本来備わっているのではないかと思う。

 

ひるがえって、日本では女性が尊厳に満ちた生を営んでいますよ、と自信をもってリーマに応えられるだろうか?

基地問題一つとっても大きな課題だ。リベリアだから起こった運動、リベリアだからできた運動と言い切るわけにはいかないのではないだろうか。私たちがリーマの行動に学ぶことは少なくなさそうである。私のまわりには女性と子どもたちの幸せを願って活動する多くの頼もしい女性たちがいる。さらにその輪が広がっていかなければならないように思う。

 

彼女たちの活動を紹介した「Pray the Devil Back to Hell」(悪魔よ地獄に帰れ)というドキュメンタリ-が2008年に完成した。リベリアはもちろんアメリカをはじめ世界各地で上演されているが、残念ながら日本では未公開である。鑑賞の機会を作っていただけないものかと切望する次第である。   

小児科ドクターO

びっくり数字

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自慢じゃないが、数字に弱い。電気代も通帳を見ないとわからない、困った主婦です。

ホーッ、ヘーッと感心して聞いていても、次の瞬間に、あれ?いくつやったかいな?というありさまです。

それで、何度も見なおせるように、びっくり数字を文字にしてみました。

スケッチ

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 定年になって、少し時間の自由がきくようになりました。

 以前からやりたかった「スケッチ」を新婦人小組ではじめています。中学を卒業して以来の絵筆、思うようには行かないけれど、楽しくて楽しくて・・・

 名称未設定 1.jpg

 優しい先生と口八丁の仲間たちが、上手におだててくれるので、"豚もおだてりゃ木に登る"どころか、東京スカイツリーより高く登って、自己満足。

 それはともかく、スケッチを始めてから、まわりの美しさに気づくことが多くなりました。冷たい嫌な雨の日も、道端の枯葉に心惹かれたりするのです。

 時間の自由についてのマルクスの言葉を思い出したりしています。


――A――

喪中はがき

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喪中はがきが次々届きます。そういう歳になったんだなあとしみじみ・・・

でも、通り一遍の「喪中につき」だけだと、誰がなくなったのかと心配になります。だからでしょう、近頃は、誰がいくつで亡くなったのか、どのような一生だったのか、などに触れた文章が増えています。お亡くなりになったご本人を直接知らなくても、そのご家族の思いも伝わってきます。

幸い、我が家は今年、喪中ではありません。選挙がすんだら、年賀はがきの準備をしなくちゃ・・・(汗汗)

年賀はがきの功罪はいろいろあるけれど、こんなふうに生きてますよ、こんな楽しいことがありましたよ、と伝えられるチャンスにしたいなあと思っています。

――A――

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