新婦人が、集団的自衛権の問題で全会派の議員へ申し入れを実施しています。
府本部は国会議員へ、支部や班からは地方議員へ。ドキドキするけれど、日本を戦争する国にしない!子どもや孫に平和をひきつぎたい!という強い思いで、勇気を出して、議員たちの事務所や自宅へ行ってはるのです。
ある自民党の京都市会議員は、最初は申し入れ文をちらっと見て、「あなたたちは、なんでもそんな風に言うけれど、すぐ戦争になんかならないんですよ」と涼しい顔で言ったそうです。アフガンやシリアの状況、「非戦闘地域」へ派遣されて帰ってきた自衛隊員の自殺のことなどを言うと、結局「私、勉強してへんから...ともかく読ませてもらいます。」
公明党京都市会議員の妻は「公明党は、がんばってがんばって歯止めをかけたんです」と厚かましい言い訳。「どこが歯止めになってるんですか」と追及すると「申し入れ文を夫に渡します。」
訪問をしたTさんは「直接顔を見て、私ら集団的自衛権の閣議決定を怒っている、平和を守りたいんですと言いに行ってよかった」と自信をつかんで、みんなに報告。
聞いた女性たちは、「勉強してへんのに議員やってるのかいな」「海外派兵しない原則をつぶしておいて、なにが歯止めや」とプンプンでした。
安倍政権の暴走を許さない、草の根のすてきな力強いとりくみです。
――A――
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