いのち

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「いのちを生みだす母親は いのちを育て いのちを守ることをのぞみます」

 数十年前から母親運動で使われてきたこのスローガンが、いま現実味を帯び、輝きを増しています。

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 どういう人であろうと、母親にとって亡くなって良いわが子などありません。むずかしい問題が山積し、世界のあちこちで紛争が起こっている、そういうときだから、憲法9条のもと、70年間誰も殺さなかった日本の価値が大きくなっています。
 「うちの子が1番大切」「孫がひたすらかわいい」という思いとイコールで、「殺すな」「殺させるな」というあたりまえのことを堂々とアピールし、安倍自公政権の戦争への暴走にストップをかけましょう。

 私は、毎年母親大会に参加してきました。
 今年は6月7日(日)に第60回京都母親大会が開かれます。10:30から15:15まで、京都テルサのホールなど(南区九条新町)。とくに午後からの渡辺治さん(一橋大学名誉教授)の講演が楽しみです。平和憲法を守る道筋、確信をわかりやすく学ぶことができるでしょう。午前中は原発や医療、憲法の学習分科会もあるけれど、もし日程が合えば、4歳の孫と一緒にファミリーコンサート分科会もいいなと思案中。
 15:30からは京都駅まで母親行進、戦争はイヤ、いのちを守ろうと、にぎやかな女性の、いやいや母親から生まれたすべての人のデモです。
 詳細は京都母親連絡会にお問い合わせください。電話075-761-8852

――A――

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