民間給与実態統計調査 (国税庁) | |||
年代 | 1997年 | 2012年 | マイナス |
30代前半 | 513万円 | 431万円 | 82万円 |
30代後半 | 589万円 | 498万円 | 91万円 |
40代前半 | 645万円 | 561万円 | 84万円 |
40代後半 | 695万円 | 614万円 | 81万円 |
新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
私事ですが、現在2人目の子を妊娠しています。
「おめでとう」と声をかけていただくことも多く、嬉しいことではあるのですが、つわりがきつく、つわり後も体調が全体としてよくないので、実は妊娠期間は私にとってとても憂鬱な日々・・・。
早送りして、出産の日を今すぐ迎えたいくらい。
そして、1人目の時とちがい上の子の世話があり休んでばかりいられないのが厳しい現実・・・。
家の中の掃除は目をつぶるとしても、食料の買出しに食事づくり、保育の用意や送り迎え、毎日大量の洗濯物、息子の遊び相手・・・。
生活をまわしていくには一日たりともなしにはできないことがいっぱいです。
(仕事はだいぶセーブをさせていただいています)
それでも息子は3才半になり、随分こちらの話をきいてくれるようになりました。
妊娠当初こそとまどいはあったようですが、今は「お腹に赤ちゃんがいるから抱っこはできないよ」や「赤ちゃんが元気に生まれてこられるよう、お母さん少し休ませて」などと話しすれば、すっかりお兄ちゃん気分でよく聞き分けてくれるので、助かっています!
むしろ、夫の方が「えっ!?」という態度をとることがあり、「今回の妊娠、出産のダークフォースはこの人かも...」と思ったりしている私です(笑)
そんな日々の中、なんと言ってもありがたいのが、おじいちゃん、おばあちゃんの協力です。
夫の方、私の方、それぞれが休日に息子を遊びに誘ってくれたり、晩ご飯を食べさせてくれたり、何かと力を貸してくれるので、本当に助けられています。
親孝行なんていつできるのやら!?・・・です。
助けを借りながらでもなかなか大変な日々ですが、新しい命を迎えるため、母として、父として、お兄ちゃんとして、それぞれに鍛えられている時間だと思って、家族で力をあわせて乗り切っていきたいものです!
なんといっても二人目が生まれてからが、ますます大変になりますからね~。(C)
4月に行われ、このブログでも中身を紹介した、シンポジウム「『いじめ』『体罰』のない学校と社会を」の際に、パネリストをされた日本共産党文教委員会責任者の藤森毅さんの新刊著書『いじめ解決の政治学』を読みました。
全国の子ども、先生、保護者から直接生の声を聴き取りしてきた人だからこそ、また学校を取り巻く社会や政治を子どもの立場でしっかり認識している人だからこそ、書ける内容や指摘に「うんうん」「なるほど」と何度もうなずいて読みました。
詳しい中身はぜひ読んでいただきたいのですが、この書には、いじめを受ける子の苦しみ、その親の苦しみ、いじめを解決しようとする先生たちの姿、それらと同時に、いじめをしている子の苦しみも、人間的な立ち直りの問題も随所に出てきます。また、いじめに対応しきれていない学校や先生たちの現実と現状をどうとらえ、いじめ解決へとつなげていくのか、そのことへの問題提起や提案もあります。現政権の教育政策と照らし合わせながら、教育というものの本来のあり方、子どもも、先生も、親も、「子どもとして」「先生として」「親として」の内発的な成長を保障されるべき問題、地域や専門家との連携や、対話、共同の中でいじめを解決していくことなど、多彩な角度からの中身があります。その中で、一貫して「子ども」「先生」それぞれの姿が、過小でも過大でもなく、正当に評価され、そのそれぞれの力をいかに引き出すのかという立ち場に立ちきった著者の姿勢にたくさんの気づきをもらいます。その著者の姿勢から生まれた提案や指摘は、深刻な実態をかかえる「学校」という場を、しっかり照らしてくれる光の一つのように感じました。
ぜひ多くの方に読んでいただき、「いじめ」のない学校、社会をどう実現するのか、ともに考えていければと思います。
また、シンポジウム「『いじめ』『体罰』のない学校と社会へ」の第2回目が、10月14日(月・祝日)午後1時半~4時 ハートピア京都・大会議室にて行われます。1回目に続き、著者の藤森さんも参加され、この著書に基づいたお話もされるそうです。
こちらもぜひご参加ください。(C)
最近頻繁に激しい雷雨があり、各地で被害も出ているだけに、地球環境の変化にあわせ都市の防災など改めて考え直す時期にきているんだなと痛感させられますね。
そんな雷雨のあった先日の夜、家族で居間にいると3才の息子が「みんな はだしや」となぜか突然言い出しました。
「そら部屋の中ではみんな靴は履かないから、裸足やで」と私が言うと、
「Kちゃん(息子は自分のことをこう呼びます)、ほいくえんのおへや くつではいったことある~!!」と自慢げに息子。
「え~!先生なんて言わはった?怒られたやろ?」と聞くと、
「ううん。せんせいいいひんときに はいったから~!! キャハハ~!!」と、息子はなんとも無邪気なお答え。
その無邪気さと、やってることのギャップに驚き、「えぇ~!!」っと親2人顔を見合わせつつ、「悪いこと」だと認識してるから「せんせいのいいひんとき」に靴で部屋に入ってるのに、それを親に無邪気に話してしまうその"脇の甘さ"が3才児らしくて、ついつい笑っちゃいました。
笑ってからしばらくして...「いやいや笑ってる場合やない!」とはたと気づき、先生がいても、いなくても、お部屋に靴で入ってはいけないことを息子に話しました。
保育園の連絡帳にかいておいたら、「僕もまったく知りませんでした」と担任の先生からお返事。とはいえ、まだまだかわいらしい悪事なんで、今回はお咎めなく「おしまい」でしたが、今後大きくなるにつれ、何がおきることやら...??ちょっとずつ、悪いことやずっこいことを覚えていっている息子のKです (C)
15年ぶりとなる参議員選挙京都選挙区の倉林明子さんの勝利は、日本共産党の職員として働いて9年目の私にとっては、国政選挙での初勝利!とてもうれしい夜でした。
今度の参院選は、ブラック企業の代名詞ともいえる「ワタミ」の創業者が自民党公認で出馬したこともあり、ブラック企業問題がマスコミでも大きくとりあげられ、話題となった選挙でした。
選挙中に街で行った「ブラック企業診断シールアンケート」への注目と反応はすごく、「うちも完全ブラックやわ」と道ゆく若い人たちが口々に働き方の話をしだすという状況がありました。また、「ブラック企業根絶!」というプラスターを観た親世代の方からは「これはその通りやわ!」と共感の声が様々寄せられました。
私が日本共産党の職員として働きはじめた2004年頃、まだ若者の働き方の問題は政治や社会の問題ではなく、若者個人の能力や意欲の問題だというのが社会全体の認識になっているような状況でした。そういう中で、仕事をやってもやっても終わらない毎日、正社員になりたくてもなれない現実を、若者たちは「全て自分が悪い」と思わされていました。
けれど、20代中頃の私の周りの友人や、一緒に活動している人たちの働き方や就活の実態をきいていくと、個人の努力ではどうしようもない社会の現実があることがわかっていきました。
若者の働き方の苦しみの背景には何があるのか?「やっぱり自分が悪い」という自己責任論の中からなかなか抜け出せないながらも、繰り返し学んだり、議論する中で、「これはやっぱり政治や社会の問題だ!」「政治や社会に対しておかしいと声をあげていいんだ!」ということをみんなでつかみとっていったというのが私の実感です。
そして、そういう青年たちの中から京都では「円山青年一揆」という運動がおこり、全国各地の運動と結んだ「全国青年大集会」も開かれるようになり、それらの運動が若者の働き方は政治や社会の問題であることを告発し、世論をつくってきました。
国会で、一貫してその運動と連帯して論陣をはってきた政党は、残念ながら日本共産党だけでした。
けれど、今回の選挙を通じて、多数の国民が人間らしく働ける社会を求めていること、ブラック企業が横行する今の現状をなんとかしたいと感じておられることを改めて実感しました。また先日、全国各地の弁護士が集まり「ブラック企業被害対策弁護団」というのが結成されました。労働組合やNPO法人と連携して、ブラック企業被害の実態調査や社会への問題提起に取り組むそうです。
こういった国会の外の多くの良識をもつ人たちや、実際ブラックな職場で働く多くの若者たちと、力をあわせてブラック企業問題の解決、人間らしく働ける社会づくりにむけて、さらにがんばっていきたいです。
その大きな力に、倉林明子参議院議員もなってくれることでしょう!!(C)
「日本の夜明けは京都から!」このフレーズの実感をかろうじて知る世代の1人の私。その歴史的瞬間が7月21日に味わえるなんて!これまで、がんばってもがんばっても芽まではでても花が咲かなかった・・・その感覚が体の中にあって「当確」のことばがTVから聞こえてきたときに、その報道を信じられなかった自分がいました。
なんだか体が震えてくる・・・「○○TV、また、勇み足してんのちゃう?他のTV局にかえてみよ!」家族でみていた選挙特番、替えたチャンネルにも満面の笑みの倉林さんの顔が映し出されていました。
初めての勝利を味わった、大奮闘の青年たちが、感無量で涙したのを見てまた、私もウルウル。
「あかんもんはあかん!」このことばを言い続けて、国会でも論戦をはってください、国会議員要請のときに会いに行きますね、みんな行きたがるだろうから抽選になってしまうかな?
ポストに「みんなの党」のT氏のビラが入っていた。
アジェンダ(公約、カタカナにするのが胡散臭い)の第1は、国家公務員を5万人削減。その次は国会議員を322人削減、などなど・・・
6月5日付けの小児科医O先生の「お父さん ご用心」のコラムを読んで、ますます国や自治体が必要としている人への風疹のワクチン接種の費用助成をすべきだとの思いを強くした。
まさに、私の夫は予防接種行政の「落とし穴」の中にいる人で、予防接種を受けずに大人になっている。そして、私も保健所に受けに行った記憶はうっすらあるのだが、なぜか母子手帳などにも証明するものが残っていない。
そうなると、いずれ2人目の子どもをと考えている私たちは、夫婦2人で接種するしかないということで、4月に地元の病院で接種をしてきた。
これが、な、な、な、なんと! 支払いは全額自己負担で、1人 10,500円!!
2人で21,000円という大金を、いたしかたなく病院の窓口で支払ってきた...。
O先生が書いておられるように、風疹ワクチンは品薄で今はその病院にはないとのことで、はしか・風疹混合ワクチンの接種をするしかなかったため、高額となったようだ。
子どもが窓口負担ゼロで予防接種ができることはありがたいことだ。しかし、その子どもの時期に「しなくてもいい」といわれたからしなかったのに、今になって「やっぱり必要です!」ってことなら、「やっぱり助成してもらわないと」と思うのは私だけではないはず。(私自身に限っては、受けたはずなのに母子手帳に記録がないことが問題なんですけどね)
ってことで、「大きな問題」にはならないこの問題ですが、子育て世代には切実な問題です。ますます各自治体での助成制度の整備が今求められています!!(C)
書くのも言うのもおぞましいけれど、
言わなくてはいけない!と思って書いています。
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