憲法夫婦 ふ・ふ・ふ...

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「・・・大学の合唱団で彼は2年後輩、あまり目立たないけれど、純朴でやさしくて賢かったから、アタック! 在学中に司法試験に合格、無事結婚、子どもは2人です・・・」

おくめんもなく、のろけ、はじける発言のパートナー有子さん。
少し恥ずかしそうに、でもニコニコ聞いてる、としたかさん。
来年の参院選京都選挙区予定候補・大河原さんを囲んでの女性後援会の会議でのことです。

今日は何の日

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 6月7日は「母親大会記念の日」なんだそうです。
 今日(6月7日)、テルサホールを満員にして開かれた第60回京都母親大会で、朝のラジオで落語家の仁鶴さんがそう言っていたということが紹介されて、会場がどよめきました。
 私も知らなくて、「へー」と思ったのですが・・・

いのち

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「いのちを生みだす母親は いのちを育て いのちを守ることをのぞみます」

 数十年前から母親運動で使われてきたこのスローガンが、いま現実味を帯び、輝きを増しています。

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もこもこした木

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東山の緑が日々濃くなっています。
その山裾の方に、薄いクリーム色の、とても目立つモコモコした木々の群れが。
あれはなんの木だろう、きっと花なんだろうけれど・・・

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国保料ほんまに下げてくれるんか?

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20年前、右京区の岩橋ちよみさんの支持を訴える電話をしていたとき、
「ほんまに国保料さげてくれるんか!」と
たたきつけるように言われたことがありました。
「はい!さげるために、市会議員にしてください」というと
「ほな、入れる」
そして、たった11票差で当選しました。
それから20年、やっと国保料引き下げの第1歩が実現しました。

38年前のおひなさま

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長女に2人目の子どもが生まれました。
2400グラムに満たない女の子。でも
おっぱいを力強く吸うので、一安心です。

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『いつでも元気』

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 民医連が発行する『いつでも元気』という雑誌があります。
 診療所の待合室で、12月号をパラパラとしていて、この写真から目が離せなくなりました。鹿児島で開かれた「ストップ川内原発再稼働!9.28全国集会のデモの写真です。
首につかまる幼子の細い腕は「信頼」そのものです。
 その信頼の重み、温かみを胸に、精一杯「原発はいらない」と叫ぶお母さん。なんて、いい顔なんでしょう! なんていい写真でしょう!

 『いつでも元気』には、よくすてきな表情が載ります。
 おばあちゃん、赤ちゃん、お医者さん、八百屋さん、笑顔や泣き顔や怒った顔や・・・
 平和に、つつましく、真剣に、やさしく生きる人々の表情です。こんな人たちの1つ1つのとりくみが、この国を前に進めていると、つくづく思います。

――A――


にぎやかに、はなやかに 1区女性宣伝

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株は上がっても、給料は下がってる!年金も下がってる!
アベノミクスってカタカナ並べても、
くらしの財布を握ってる うちらはだまされへん。
私らの子どもを戦場に行かす たくらみは、絶対ゆるさへん。
「日本共産党」と「こくた恵二さん」で、政治を変えよう。
と、70人を超える女性たちが四条大宮に集まりました。
さあ!総選挙です。

-A-
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四振?バッターアウト

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女性後援会の宣伝カーに参加すると、いろんな方のお話が聞けて、
ほんまやなあ、そやそや!と勉強になることがよくあります。
先日聞いた、女性後援会代表世話人のHさんのお話はとくにすてきでした。
後から思い出し思い出し作った一部分のメモなので、不正確ですが、ご紹介します。

「国民は政権に無条件に任せているわけではありません。
権力から、国民のいのちやくらしを守るためのしばりが憲法。
それを国民にことわりなく閣議決定だけで解釈を変えるというのは、
野球で三振したバッターが『四回振ってもいいんだ』とルールを無視するのと同じです。自衛隊が地球上どこへでも戦争しにいけるなど許せません。
断固ノーと言うべきではないでしょうか。
・・・1人1人が幸せになるための政治をする、
ただ1つの政党が日本共産党です。だから私は応援します。
政治を変えましょう。
私たちにはその力がある。
いっせい地方選挙で、その力を生かしましょう。」

さっそうとした訴えに、
集まった人々も「ルール無視の話はようわかった。」「私もみんなに言えるわ。」「来て良かった。」と大拍手でした。

――A――

一緒にお風呂

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4歳になったばかりの孫。
たまに会うと「ばあば」とニコニコしてくれる「いい子」です。

まだ1人ではお風呂に入れない孫を、洗ってやりながら、
「お母さんは、ばあばの子どもなんやで。
お母さんも、ばあばも、ずっと前は子どもやったんやで・・・」
などと、つまらんことをいっぱい説明して、やっと

孫「ばあばも、ちいさいかったん?」
私「そうや、小さい時があったんやで」
と、わかってくれたなあと思ったら、
孫「ばあばが ちいさいときは じいじが おふろに いれてくれたの?」

ぜんぜん、わかってませんでした。

こんなかわいい孫を、絶対戦場には送らないと思う、ばあばです。

――A――

苦しい 厚かましい 言い訳

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 新婦人が、集団的自衛権の問題で全会派の議員へ申し入れを実施しています。
 府本部は国会議員へ、支部や班からは地方議員へ。ドキドキするけれど、日本を戦争する国にしない!子どもや孫に平和をひきつぎたい!という強い思いで、勇気を出して、議員たちの事務所や自宅へ行ってはるのです。

 ある自民党の京都市会議員は、最初は申し入れ文をちらっと見て、「あなたたちは、なんでもそんな風に言うけれど、すぐ戦争になんかならないんですよ」と涼しい顔で言ったそうです。アフガンやシリアの状況、「非戦闘地域」へ派遣されて帰ってきた自衛隊員の自殺のことなどを言うと、結局「私、勉強してへんから...ともかく読ませてもらいます。」
 公明党京都市会議員の妻は「公明党は、がんばってがんばって歯止めをかけたんです」と厚かましい言い訳。「どこが歯止めになってるんですか」と追及すると「申し入れ文を夫に渡します。」

 訪問をしたTさんは「直接顔を見て、私ら集団的自衛権の閣議決定を怒っている、平和を守りたいんですと言いに行ってよかった」と自信をつかんで、みんなに報告。
 聞いた女性たちは、「勉強してへんのに議員やってるのかいな」「海外派兵しない原則をつぶしておいて、なにが歯止めや」とプンプンでした。

 安倍政権の暴走を許さない、草の根のすてきな力強いとりくみです。

――A――

馬の耳に念仏

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「馬の耳に念仏やなあ」と感じつつ、「いやいや、馬が気を悪くする」と思い直しました。

 8月9日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典のニュースで、長崎市長や被爆者代表の方の発言を聞き、参列している安倍首相の表情を見て、思ったことです。
 6歳の時の被爆体験から語り始めた75歳の被爆女性は、集団的自衛権の行使容認は日本国憲法を踏みにじる暴挙とはっきり述べて「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」と訴え、市長も集団的自衛権の問題への不安や、核兵器廃絶への責任に踏み込んで、「平和への誓い」を述べられて、聞き入ってしまいました。
 そしてそのとき、聞いているのかいないのか、まったく表情を変えない首相をテレビは映し出し、その首相は、コピペと批判を浴びている広島でのあいさつを、ほとんどそのまま繰り返しました。

馬にだって、言葉の優しさや思いの深さは伝わります。
それなのに・・・

――A――

初孫をいだく手に

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 この絵は宮田啓子さんによる「平和を愛し憲法9条を守る女性美術展」のためのイラストです。第6回「女性美術展」は8月3日までギャラリーかもがわ(上京区堀川出水1筋西入る)で開催中です。
 先日、見に行ったときに、すてきなお話をうかがいました。
 宮田さんは、初孫が生まれたときに、その子をそっと抱くイメージで、憲法9条を抱く女性の絵を描かれたのだそうです。
 そういわれてよく見ると、確かに優しい手が描かれています。赤ちゃんをいだくお母さんの手、初孫をいだくおばあさんの手、わが胸の平和の思いをいだく女性たちの手・・・単に女性の姿に9の字を重ねたのではなくて、そんな深い大きなイメージが込められていたのです。
 展示されている多くの絵も、この小さなハガキも、じっくりご覧下さい。

――A――

至急のご案内です

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中西繁さんの挿絵原画展へ行ってきました。
東京、名古屋と開かれて、いま13日まで大阪で開催中、
中央区の長堀橋、東急ハンズの向かいの小さなギャラリー「キャナル長堀」です。

数年前、しんぶん赤旗に連載された『時の行路』(著・田島一さん)の挿絵です。
そのとき、小説そのものと同時に、挿絵にも魅了されたのです。
古アパートの郵便受けや工場の機械という変わった題材や、モノクロ印刷なのに絵の中にきらめく光と影に、驚いたことを今も覚えています。

先日「しんぶん赤旗」に原画展が紹介されていたので、地図を片手に行ってみました。

ただ、ため息でした・・・
道ばたにふりそそぐ木漏れ日のゆらぎ、(絵です)
ビルの重なり合う直線のリズム、(絵です)
メモ帳を克明に写し取っただけなのに、(絵です)
おいしそうな天丼のボリューム感、(絵です)
裁判の報告集会の参加者の固い背中、(これも絵です)
絵って、なんてすてきなのでしょう!
もちろん、中西繁さんだから、なんでしょうけれど、
「絵」の可能性を胸一杯に感じて、帰りました。
よければ、多くの方々に見てほしいと思い、ご案内いたします。

――A――

6月30日の『 女子SPA!』のニュースです。

ほーーと覗いてみたら、
「やっと景気が良くなってきて、『賃上げ』の声も聞こえてくる今日この頃。では私たちの給料もどんどん上がるかというと......そう話は簡単ではない。特に、男性の給料はこの15年ダダ下がり...」
と述べ、こんな資料を示しています。


民間給与実態統計調査 (国税庁)
年代 1997年 2012年 マイナス
30代前半 513万円 431万円 82万円
30代後半 589万円 498万円 91万円
40代前半 645万円 561万円 84万円
40代後半 695万円 614万円 81万円


続いて
「男性サラリーマン(アルバイト等含む)のうち、年収300万円以下の人は、1997年には14%しかいなかったのが、2012年には24.3%。4人に1人まで増えてしまった」
と告発。私の息子の給与はこの平均にもなりません。ちなみに、
「女性は男性ほど減っていない」
が、なんのことはない、もともと
「30~40代の女性の平均年収は280万~290万円と低い」
半分です。プンプン!

『 女子SPA!』はこの原因は
「製造業や建設業のグローバル化の波をモロにかぶるのが男性」「仕事のほとんどが人件費が10分の1ほどの中国人やインド人に置き換わって」「大企業のサラリーマンと結婚しても安心できない!」
と結論づけています。

しかし、私はこの分析には同意できません。最大の原因は、大企業が大きなもうけを賃金には一切還元せず、リストラで正規を非正規に置き換えて給与を減らし、(あのトヨタのように)海外生産でもうけを増やしながら国内では納税を免れてきた、ことであり、それを推進してきた自民党政治にあると思うからです。

それでも、こういう告発をせざるをえないところに、いまの実態があることを、改めて考えさせられたことでした。

――A――

求む柔道着! かえっこ広場

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1月12日(日)に民主府政女性の会の「女性のつどい ママ・パパ・子どもたちも大集合」がひらかれます。(午後1時~会場は京都市内のシルクホール)

おもしろいなと思ったのは、そこでとりくまれる「かえっこ広場」。
子ども用品を自由に持ち寄って自由に持ち帰る・・・らしい?

たしかに子ども用品は衣類もおもちゃも学用品も、その時はなければならないが、あとは邪魔になるものばかりです。
かって、PTAで中学の制服や柔道着のお下がりを超安値で販売して喜ばれたことを思い出しました。
当日のシルクホールは大騒ぎになることでしょう。

それにしても、気楽な、性善説に徹した企画。
若い人たちの明るいバイタリティに拍手です。
たくさんの子ども用品が集まることを願い、バアバも押し入れを探していす。
――A――

「うちの子は最悪なんですか?」

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「おかあちゃん、それは違うで。○○ちゃんには入院治療がいいのや」

難治性の病気の赤ちゃんの母親が、最悪だから入院?と絶望したとき、尾崎先生がこたえた一言。11.19大集会で患者家族の方が紹介されました。
やさしくて科学的な言葉の持つ力と、尾崎望さんのお人柄を、しみじみ感じました。

知事選挙ってなんとなく身近でないという声があります。実は私も・・・。
が、
この集会では先の患者家族や青年、染屋さん、ドクター、京丹後の区長、山城のお茶づくりの女性などなど、いろんな人が自分の願いで「京都から世直し、府直し」の訴えをされました。
全部切実な願い、あたりまえの願い、わたしの願い、それを府民とともに実現しようとする知事をつくるか、安倍暴走政権のお先棒担ぎの現職のままにするのか、知事選挙は身近で、争点のはっきりした選挙なんだと「目からウロコ」の思いで聞きました。

第一びわこ学園前園長の高谷清先生が「小医は病気をなおす、中医は病人をなおす、大医は国をなおす」という言葉を紹介されました。
本当に尾崎先生に大医になってもらおうと決意の固まった集会でした。

――A――

宇宙のような本

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いま1番はまっている本が『思惟する天文学』(新日本出版)。

高校の物理の先生が嫌いで、物理が嫌い、そのうえ、勉強らしいことをしなくなって40数年、という訳で、宇宙のことは「ようするにさっぱりわからない」人。なんで買うたんやと自分でも不思議ですが、表紙を見てパッと買ってしまったのです。

倉林明子さん、堂々の初質問

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 10月7日、はじめて国会へ行ってきました。
 倉林さんが粘り強く働きかけて、開催された参議院経済産業委員会の傍聴です。
 京都から石村さんや上条さん、地元、中京の女性支部長さんなど7人が参加。
 まずびっくりしたのが、傍聴に入るときには筆記具とチリ紙くらいしか持てないこと。

イヤ

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「今日はプラゴミの日やで」
朝、夫にそういったら
「さとしがうらやましい・・・」
「なんのこと?」
「世界でただ1人、あなたにイヤ!と言える人」と言いながら、
ゴミ捨てにいきました。(笑)(笑)(笑)

そうなんです。イヤイヤ期真っ最中の孫。
発熱SOSで、早朝から保育に駆けつけたバアバにも、偉そうに「イヤ」を連発。
ご飯を食べようといっても「イヤ!」
オムツを替えようといっても「イヤ!」
もちろんそれに負けるようなバアバではありません。
ブドウでつったり、臭い臭いオバケでおどしたり、知らん顔してほおっておいたり・・・
しばらくすると、すり寄ってきて「バアバ・・・」
「よし、オムツ替えるぞ。いやなことはイヤって言える大人になりや」
「ウン」(わかってるのかいな?)

いやなことはイヤといえる世の中を、
かわいい幼い人たちに残す責任を感じています。
-A-

よろこび

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 参議院選挙の開票日深夜、倉林さんの当確が出たとき、うれしさと間違いじゃないだろうかという不安で、テレビのまえでオロオロ泣いた。

公務員の数!?

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 ポストに「みんなの党」のT氏のビラが入っていた。

 アジェンダ(公約、カタカナにするのが胡散臭い)の第1は、国家公務員を5万人削減。その次は国会議員を322人削減、などなど・・・


お父さん ご用心

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お父さん、ご用心! 風疹が猛威をふるっています  

 頻繁に報道されているとおり、昨年から今年にかけて風疹が猛威をふるっている。特に20歳代から40歳代の男性が患者の中心を占めている。


ダンゴ

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ダンゴ♪ 団子♪ だんご三兄弟♪♪

などと歌うと、歳がわかってしまうが・・・

 


あー!いやだ いやだ!!

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書くのも言うのもおぞましいけれど、

言わなくてはいけない!と思って書いています。


「ももち」って何?

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JCP京都で1番読むのは「おしゃべりな京女たち」。


でも、この間、すごく楽しみにしているのは、

ヤマモトヨウコさんの漫画「とうレポ」。

えーっ!おおーっ!!いやあー!!!と読んでいます。


バケツ議会 その後

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3・31女性のつどいで開かれた、バケツ議会。

お若い女性弁護士が扮する議長がリキバケツをたたいて開会宣言、

それだけで会場がどっと沸いて・・・

ネズミがカサコソ

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福島原発の停電事故。
ゾッとして、
それから、あきれ果てて、
笑い事ではないけれど笑うしかない気分になった。

バケツ議会って何い?

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「バケツ議会って何い?」
3.31女性のつどいビラを見ての声です。

なんとか注目してほしいという狙いが当たったなと思いながら、「フフフッ」と説明をはじめようとしたとたん、たまたまそばにおられたK弁護士が、「バケツをひっくり返したような元気な議会にするのと違う?」と言われて、オオッさすが!と思いました。
私らの気持ちをわかってくれてはるんですね!

くらし、平和、原発、選挙制度、子どものことも老後のことも、なにもかもおかしいやないかという、バケツ一杯に溢れるような一人ひとりの思い・・・
そのバケツをひっくり返して・・・
バケツの底が抜けるくらいの大声で叫びたい・・・
それにしっかり応えてくれる国会を実現したい・・・

加えて、実は単純に、
発言時間を超過したらバケツをガンガン叩こうということから始まった『バケツ議会』。
議員はもちろん参加者全員です。私も発言したい!という方は、ぜひご連絡ください。
さて、3月31日シルクホールは、どんなことになりますやら・・・

さくら満開! 参院選 全府 女性のつどい
3 月31 日(日)午後1 時~フリマ  午後2時~つどい 
シルクホール 四条烏丸西南 (臨時保育あります)
  • ケイ☆シュガーさんのピアノ弾き語りコンサート
  • 倉林子さん、井上さとしさんの魅力が満開!
  • バケツ議会

  • 女性のつどい

    体罰について

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     連日、体罰問題がニュースになっています。

     体罰は絶対に許されないことです。

     同時に、こういうことがあちらでもこちらでもある今の日本について、もっと深く考える必要があると、私は思うのです。

     テレビで反省の弁を述べている、体罰をした人は、心の底で「悪気はなかった。あの選手を強くするためだった」と思っているように見えました。本人は本気でそう思っているのでしょう。彼は「相手は独立した人間だ」ということに気づいていないのです。

     

    体罰、いじめ、虐待、DV、セクハラやパワハラ・・・


     その根っこに「人権」の軽視があるのではないでしょうか。

     一人ひとり、幼子でも、高齢者でも、病人でも、無職でも、成績が悪くても、運動神経が鈍くても、どうあれ、幸せに生きる基本的人権があることを、もっと認識し大切にしなければならないのではないでしょうか。

     従軍慰安婦への軍関与と強制を認めた「河野談話」の見直しを首相が主張する国、生活保護バッシング、公務員バッシングに世論を誘導するマスコミが大勢の国、非正規、過労死が横行し、財界が定期昇給さえ凍結すると公言してはばからない国、「人権」を軽視し、切り縮めるこの国の方向を変えることが、本質的な解決にもつながるように思えてなりません。

    A――

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