2020.2.29 (土)
京丹後市長選(4月26日投票)/ 長砂こうき氏が出馬表明
4月19日告示(26日投開票)の京丹後市長選で、日本共産党も参加する政治団体「ともに京丹後」は、共同代表で元京丹後市職員労働組合執行委員長の長砂(ながすな)こうき氏(56)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立してたたかいます。2月28日、同市内で記者会見を行い、協定書に調印しました。
長砂氏は、29年間自治体職員として働くなかで「切実な市民の願いを受け止め、寄り添うことが求められた。それが市長の姿勢と現場で食い違うジレンマを感じてきた」と振り返り、「自治体財政が苦しい中でも、その使い道を少し変えるだけで、住民に寄り添うことができる。その判断ができるのが市長。市長が変われば住民の暮らしは変わる」と立候補への思いを語りました。
具体的政策として▽市役所の機構を上げた地域実態調査の実施▽学校給食の段階的無料化▽国保税18歳以下の均等割廃止▽米軍に直接ものを言い、日米地位協定の抜本改定を働き掛ける―など8項目からなる「すぐやるプラン」を発表。市予算の1%で実現できるとし、「市民のみなさんの意見を聴きながら、さらに具体化していきたい」と述べました。
「ともに京丹後」は、今後、すべての政党、団体、個人に広く呼び掛けたいとしています。
同市長選は、現職の三崎政直氏(67)、前市長の中山泰氏(60)、前市議会議長の松本経一氏(61)が名乗りを上げています。
長砂氏は、29年間自治体職員として働くなかで「切実な市民の願いを受け止め、寄り添うことが求められた。それが市長の姿勢と現場で食い違うジレンマを感じてきた」と振り返り、「自治体財政が苦しい中でも、その使い道を少し変えるだけで、住民に寄り添うことができる。その判断ができるのが市長。市長が変われば住民の暮らしは変わる」と立候補への思いを語りました。
具体的政策として▽市役所の機構を上げた地域実態調査の実施▽学校給食の段階的無料化▽国保税18歳以下の均等割廃止▽米軍に直接ものを言い、日米地位協定の抜本改定を働き掛ける―など8項目からなる「すぐやるプラン」を発表。市予算の1%で実現できるとし、「市民のみなさんの意見を聴きながら、さらに具体化していきたい」と述べました。
「ともに京丹後」は、今後、すべての政党、団体、個人に広く呼び掛けたいとしています。
同市長選は、現職の三崎政直氏(67)、前市長の中山泰氏(60)、前市議会議長の松本経一氏(61)が名乗りを上げています。
長砂こうき(ながすな浩基)(56)=新=
<略歴> 札幌学院大学卒。民間企業を経て京丹後市職員。京都自治労連奥丹地区協議会執行委員長、京丹後市職員労働組合執行委員長など歴任。