2022.2.1 (火)
南丹市議選が告示(6日投票)/ 激戦制し3氏必ず
南丹市議選が30日に告示(2月6日投票)されました。定数20に23人が立候補するなか、日本共産党の麻田やすよし(71)=現=、小林つよき(67)、河野ケースケ(58)=以上新=の3氏が、現有3議席確保めざして第一声をあげました。
選挙戦は、定数2減で3人はみ出しの激しい様相となり、初日から他陣営も「誰が落ちてもおかしくない」と訴え、必死のとりくみを展開しています。
日本共産党3人の議員団は、市民アンケートで寄せられた切実な声を取り上げ、コロナ対策強化、医療・介護体制の充実に奮闘。子育て・福祉要求を取り上げ実現してきました。市民からは「商店街のシャッター化はさびしい。病院の移転計画が不安」「戦争になりそうで怖い。共産党に頑張ってほしい」と期待の声が寄せられています。
応援に駆けつけた日本共産党の井上哲士参議院議員は、国・府が強引にすすめる北陸新幹線延伸について「市長も『地域にメリットはない』と言わざるを得ない計画。議会で中止を求めてきたのは党議員団だけだ。この3議席をなんとしても勝ちとらせてほしい」と訴えました。
3人の候補は▷コロナ対策強化、国保税・介護保険料負担軽減▷高い可燃ごみ袋料金・水道料金引き下げ、農林業振興▷北陸新幹線延伸計画中止――などの公約を訴えました。