2/3舞鶴市長選 塚﨑泰史さんが立候補表明
任期満了にともなう舞鶴市長選(1月27日告示、2月3日投票)で、舞鶴地労協や日本共産党などでつくる「みんなで“市民参加の舞鶴”をつくる会」は16日、日本共産党舞鶴地区委員長代理の塚﨑泰史(たいし)氏(43)=無・新=の擁立を発表しました。
. 記者会見する塚﨑氏=16日、舞鶴市=
塚﨑氏は舞鶴市内で会見し、「8年間の現市政のもと市民の暮らしの悲鳴、不安がたくさんあると感じる。市民の思いに依拠し、市民目線で、市民の命と暮らしを守る市政をつくりたい」と立候補の決意を表明。公約として、高浜原発から5㌔圏内に位置する舞鶴市で、原発事故から子どもたちを守るために希望する市民に安定ヨウ素剤を事前配布することを強調。「4人の子どもを持つ父親として、子どもの医療費無料化の拡充や中学校給食の改善など、子育て支援の充実を第一に掲げたい」とのべました。
繰り返される水害の対策について「『心が折れる』と言う被災者の声を聞いた。連続する災害のなかで、赤レンガパークの開発にさらに30億円の税金を使うことがいま必要なのか。税金の使い方として防災対策は最優先事項。まず地域や被害にあった市民の思いを聞き、願いにこたえたい」と語りました。
【塚﨑氏の略歴】 長崎市生まれ。立命館大卒。現在、綾部ひまわり共同保育園PTA会長、京都北部・市民放射能測定所たんぽぽスタッフ。