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活動と政策

2019.6.5 (水)

「この行き詰まった社会を根本から変えるために」佐藤ちひろ参院比例予定候補の決意全文

私は政治が本来持っている「人々の暮らしと命を守る」力を取り戻したい。そして、未来に向かっていきる子どもたちや若い世代の方にとって希望の持てる社会に変えたい。


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 本日はお集まりいただきありがとうございます。日本共産党の比例代表の候補として決意をしました佐藤ちひろです。どうぞよろしくお願いします。
 私は現在39歳で、9歳と5歳の子どもの母親でもあります。

  ・子どもが病気の時はパートナーとどっちが仕事を休むかで戦々恐々とする
  ・小学生の子どもには宿題をさせるのが大変
  ・子どもの将来の学費のための貯金がちっとも貯まらない
  ・どんなに疲れてても母親として休める日は365日1日もない

 これがリアルな私の毎日です。とても苦労しながら生活する、どこにでもいる普通の母親です。ただ1つ違うとすれば、それは20歳で日本共産党に入党して、生活の中の苦労を、自分や家族だけの問題にぜす、政治や社会の問題として、おかしいと思うことにおかしいと声をあげてきました。私は政治が本来持っている「人々の暮らしと命を守る」力を取り戻したい。そして、未来に向かっていきる子どもたちや若い世代の方にとって希望の持てる社会に変えたい。その思いで、今回立候補を決意しました。

 今、日本共産党が提案している「くらしに希望を」の3つのプランはまさにそれを具体的にしめしたものです。これは理想論ではなく、すでに同じような経済的な豊かさを持つ、ヨーロッパなどで実践されていることです。昨年「フィンランドと日本の教育と働き方」というテーマでフィンランドの常識から、日本のきびしい現実について考えるという企画を子育て中のお母さんたちとしました。企画はとても好評で、生後1か月の赤ちゃんを連れてわざわざ来てくれるお母さんもいました。保育園に申し込みをすれば必ず入れる。子どもの教育費は大学まで無償で、老後は年金がちゃんと支給されるので日本のように貯金をする必要がない。働き方も残業なし、毎日父親も含め家族がみんな揃って夕ご飯。有休休暇は夏6週間、冬2週間とるのが当たり前。日本とのギャップにお母さんたちも驚きの連続でした。こういうことが他の国々では当たり前になっていること、財源は消費税に頼らなくてもあるということ、これをセットで伝え、選挙に行って暮らしを変えようと訴えたいです。

 そして、今回共産党として初めて「いまこそジェンダー平等社会を」というポスターをつくりました。今とてもこのことに反響や共感をいただいています。女性であっても、非正規で働く人であっても、差別されない。社会的な立場が弱い、子どもやお年寄りであっても、障害があっても、また社会の中で少数派であっても、1人ひとりの存在と意思が尊重される。誰もが「ありのままのあなたでいいよ」とまず丸ごと認めてもらえる、そんな社会に変えたいと思います。同時に多様な思いを持った若い世代の方の願いにこたえられる日本共産党へと、党自身も進化させていきたいと思います。

 今安倍政権のもとで、社会が行き詰まり、一人ひとりが抱えている生きづらさは限界にきていると感じています。今度の参議院選挙は、そういう意味で日本の未来がかかった参議院選挙だと思います。この行き詰まった社会を根本から変えるために一緒に政治をかえようと、若い世代や同じ子育て世代の方に多いに訴えたいと思います。そして、根本から変える提案をもっている日本共産党の躍進と倉林さんの京都選挙区での勝利で、変えるための国会での力を増やしてください!と訴えぬいていきたいです。そのために全力で頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!


【佐藤ちひろ・参院比例予定候補者の決意全文・FB】

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