精華町長選・町議補選 / 10月15日告示・20日投票
10月20日投票(同15日告示)で精華町長選、町議補欠選挙(欠員1=27日現在=)がたたかわれます。
町長選には、「精華町民主町政の会」副代表の竹川ますお(増晴)氏(63)=無所属・新、日本共産党推薦=が立候補を表明。
町議補選には、日本共産党の前町議・つぼい(坪井)久行氏(68)が、在職中に死亡した故・勝島武司郎町議の議席奪還に挑みます。
竹川氏は9月25日、精華町内で記者会見をおこない立候補することを表明。
会見で、「住み続けられる精華町、安心して子育てできるまちづくりを実現したい」と強調。公約として、3年後に計画されている中学校給食について民間委託ではなく直営で実施をめざすこと、小・中学校給食の無償化、高校卒業までの医療費無料化などを掲げました。
国保税の引き下げについて「全国知事会も求めている国費投入による引き下げを行うよう国にはっきりモノを言う。これは現町政も言えなかった」と強調。さらに、くるりんバスの改善など公共交通網の充実、災害の抜本的対策、談合事件の検証を深め、再発防止に万全の対策をとることなどを訴えました。
町長選には、元自民府議の島田正則氏、町議の杉浦正省氏が立候補を表明しています。
【略歴】奈良教育大卒。4月の府議選(木津川市・相楽郡)で日本共産党から立候補。不動産会社社長。
つぼい 久行(坪井・ひさゆき) 68歳 =前=
【略歴】中学校教員を経て、1989年から2017年まで精華町議を7期。現在、党精華町北支部事務長。